サラリーマンで搾取されるのはもう嫌だ…。

おすすめ自転車配送サービス カンガルー自転車イベント便/輸送便編

 

配送業者にお願いして目的地までマイバイクを輸送してもらうサービス。

前回ご紹介したサイクリングヤマト便とはまた違ったサービスを提供している業者のご紹介です。

 

カンガルー自転車イベント便/輸送便のご紹介

 

サービス概要

 

カンガルー自転車イベント便と、カンガルー自転車輸送便はどちらも西濃運輸が提供するサービスであり、平常・通常時はカンガルー自転車輸送便、

日本各地で開催されるイベントと提携し、イベント会場で受け取りや発送が出来るのがカンガルー自転車イベント輸送便となります。

主な違いはこの点であり、それ以外のサービスは同じです。

※記事内の情報は2017年6月現在の情報となります。定期的に情報更新は行っておりますが、実際ご利用の際は業者HPにて最新情報をご確認下さい。

 

梱包方法

 

輪行用の箱、輪行バッグが使用できますが、薄手の袋やナイロン素材の袋は駄目な様です。

HPより

  • 3辺の長さの合計280cm未満・重量30kg以内(輸送する自転車込の重量)。
    輪行箱:ダンボール製、プラスチック製、ハードケース製など。
    輪行バッグ:OSTRICH社製OS-500や、SCICON社製エアロコンフォート、PREMIER社製のパネルガードバイクケースなどの内側に十分なクッション素材を含むものなど。
    ※ナイロン素材など、薄手の輪行袋ではお受けできません。
    ※プチプチなどの緩衝剤のみでの梱包、簡易梱包、無梱包はお受けできません。

サイクリングヤマト便では袋状のものしか駄目でしたが、こちらはかなり幅が広がります。

 

輪行箱も輪行バッグも持っていない人へ

 

まずは、こちらの目玉サービスの一つである、「レンタル輪行箱」なるサービスがあります。

専用の箱だけに養生は高レベルと言えます。自宅に余分な荷物を増やしたくない人、滅多に利用しない人向けと言えるでしょう。

料金は¥2,900、わりとリーズナブルです。

しかしながら、貸出先の地域が限定されてます。また、大型サイズの自転車には対応してない模様。例えば29インチのMTBは確定でNG、恐らくですがファットバイクもです。

貸出可能地域は、

関東:栃木、群馬、茨城、千葉、東京、埼玉、神奈川、山梨、新潟

中部:富山、石川、福井、長野、静岡、愛知、岐阜、三重

近畿:滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山、兵庫

※沖縄および離島宛ての片道での利用は不可。

 

次に輪行箱の販売も行ってます。説明にリンクが貼ってありますので、画像や梱包の詳細を見たい方はぜひどうぞ。

一番安いタイプで、¥2,700(税込)

レンタル用と同じタイプの箱が、¥7,200(税込)

ブランド系の箱は、¥9,500(税込)

機能満載のハイエンドモデルは、¥24,760(税込)

輸送とセットでの購入、輪行箱のみの購入も可能です。

一番高いモデル以外は畳んで収納が可能です。

 

配送料金

 

けっこう高いです。利便性と目的に特化しているからでしょうか。

前回のサイクリングヤマト便同様、東京~沖縄間の料金で表現すると、

¥10,254(片道)です。

ちなみに、オプション的なサービスで「同送品配送」なるものもあります。

東京~沖縄間で、

¥2,274です。

規定サイズが重量20kg以内、かつ3辺の合計130cm以内/個となります。

このサービスがお得なのかどうかの比較として「ヤマト宅急便」「佐川急便」「ゆうパック」の料金と比較してみます。

  • ヤマト宅急便140サイズ・・・¥3,456
  • 佐川急便140サイズ・・・¥7,442
  • ゆうパック140サイズ・・・¥2,160

あ、ゆうパックの方が安い。

しかしながら、イベント会場に荷物を自転車と一緒に送れるメリットは大きいと思います。

輪行箱には30kgまで荷物入れて、更に同送品配送を利用すればかなりの荷物軽減になります。下手すれば手ぶらに・・・。

 

メリットとデメリット

 

メリット

  • 大会参加などの目的であれば、会場直送が可能(イベントによる。HPにイベント情報が記載されますので、利用時は要確認)
  • 単発的な利用であれば、輪行箱のレンタルサービスがある。
  • 箱でしっかり車体を守りたい場合は非常に良い。
  • 同送品配送サービスは地味に良い。

デメリット

  • 料金は高め(対サイクリングヤマト便比較で)
  • 薄手の輪行袋の利用が出来ない。
  • 厚手の輪行袋持っていても、サイクリングヤマト便の方が安いため、通常配送では利用する理由がない。

 

まとめ

 

イベント参加が目的の方は、カンガルー自転車イベント便はアリではないでしょうか。交通手段次第ですが、けっこうかさばる自転車を会場で発着出来るのは大変な魅力でしょう。

また、たまに利用する方、輪行袋、輪行箱を持っていない人もレンタルサービスは魅力的ではないでしょうか。

また、カンガルー自転車輸送便に関しては「車体を箱でガッチリ守りたい場合」に限られてしまいます。だって布製(シーコンとか)で送るなら、サイクリングヤマト便の方が安い為カンガルー自転車輸送便を使う理由がありません。

この辺のメリットデメリットを押さえておけば、他社の比較時に参考になるかと思います。

 

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