サラリーマンで搾取されるのはもう嫌だ…。

座り過ぎ防止と生産性アップに昇降式デスク FlexiSpot 手動タイプ レビュー

仕事に副業に、普段から座りっぱなしの人って結構多いのではないでしょうか?

ちなみに日本人は「世界一座りっぱなし」の状態だそうです。座りっぱなしは万病の元になり寿命を縮める要因の一つでもあります。

今回の記事はそんな座りっぱなしを改善できるアイテムのご紹介です。

この記事で分かる事

  • 昇降式デスクと言えばFlexiSpot
  • 昇降式デスクに関して全般
  • デスク選びの時、高さ問題を解決したい
  • 電動式か手動式かで迷っている方
  • 組み立て時の困ったを解決
  • 座りすぎからの健康被害と対策

 

座り過ぎ防止に効果的な昇降式デスク FlexiSpot

そう、作業は座ってするもの。

ってイメージが強いですが、別に「立って」しても良い訳です。

立った状態での作業は、健康増進・作業の生産性が高まるという研究結果も出ている位、良い事なのです。

立って作業するなら、デスクの天板も高くしないと作業できません。

天板の高さが調整できるデスクを「昇降式デスク」と言います。

 

昇降式デスクと言えばFlexiSpot!

ってくらい有名なメーカーです。

昇降式デスクの種類

昇降式デスクには3種類のタイプがあります。

電動式と手動式とガス式です。

 

電動タイプ

その名の通り、ボタン操作でモーターの力で天板を昇降させるタイプです。

電動化するってことは、もちろん「楽ちん」だからです。

メモリ機能も付いていることが多く、好みの高さにボタン一つで簡単・楽に昇降できます。

その分、部品数が多くなるので重量増と故障リスクが少し懸念される。

 

手動タイプ

くるくる回すレバーが付いており、人力で天板を昇降させるタイプ。

地味に疲れるし、面倒なのがデメリット。

ただ、低価格で壊れにくいのが特徴です。

また、少しでも「ついで運動」をしたい方にはもってこいです。

 

ガス式タイプ

ガス圧で昇降させるタイプです。

安価にできやすい反面、耐荷重が小さい傾向にてノートPCや書き物など軽量な物を載せる方向け。

 

昇降式デスクのメーカー

ド定番なら「FLEXISPOT」(フレキシスポット)。

失敗したくなければこのメーカーが無難です。

この分野を専門に開発・販売を行っているメーカーだけに、一日の長があります。

 

それ以外だと、国内メーカー各種でアイリスオーヤマとか山善など一度は聞いたことあるメーカー。

Amazonとか楽天によくある「お手頃価格」のアイテムはだいたい中国メーカーで、質は良くない傾向。

 

使用感

あくまでも個人の主観ですが、感じたことをつらつらと。

ちなみに、当方のおすすめで知人も購入しております。

まさかの2名とも手動っていう。。。

 

サイズ

2021年に購入した絶版モデル、「H2B」は

昇降範囲:72-123㎝;耐荷重:80kg

フレームの左右への伸展幅:110~180㎝

天板のサイズ:120~200㎝

写真の天板サイズは、120×70㎝です。

画像の天板は既製品では無いので、自作してます。

 

 

2023年に購入のモデル「H1

対応天板:幅100~160cm 奥行き60~80cm 厚み≥2cm

昇降範囲:71-121㎝;耐荷重:70kg

フレームの左右への伸展幅:85~129㎝

下の写真の天板サイズは、114×61㎝、これは既製品の板を切っただけの天板です。

良い所

  • 生産性、上がります
  • 言わずもがな、昇降できますので立って作業ができます。
  • がっしりしてるので、ぐらぐらしません。
  • 高級感あり
  • 天板が自由に選べる

生産性が上がる理由は「気分転換」と「立って作業することによるよる集中力向上」が要因です。

DIYが好きな方は、天板を「自由に」作成してこだわりのある天板にするのが良いと思います。

DIYが面倒な人は天板セット購入って手もありますので、これはこれで便利。

 

天板の沼

当方が最初に購入したFlexiSpotのフレームですが、天板はDIYで作ると最初から考えてました。

理由は以下

  • 部屋の間取りにビタっと合わせたサイズ
  • モニター3台を載せたモニターアームが固定できる強度
  • 天板の色合いにこだわりたい
  • 必要に応じて穴開けたりネジなど打ち込みたい

この辺のこだわりを叶えたいなら、天板はDIYで自作するのが吉です。

後々後悔も少ないし、物によっては安くもできます。

下の画像は板をダボで連結してる画像です。120×70㎝のサイズの天板ってなかなか無いんですよね。

一見すると色ムラがありますが、裏面は塗装してません。

塗装は、「ニッペ VINTAGE WAX」です。

個人的にはかの有名な「ワトコオイル」より好きかも。

好みの問題ですがね。

 

下の画像がワトコオイルで塗装した色合いです。

右側が購入時の板の色です。塗装前と塗装後の比較です。

仕上がりは薄めの感じでしょうか。

ニッペ VINTAGE WAXとワトコオイルの簡単な比較

詳細を書くとかなりの量になるので、簡単に言ってしまえば、、、

  • 塗りやすさは、ワトコオイル
  • ふき取りが簡単なのは、ワトコオイル
  • 臭いがきついのは、ワトコオイル
  • 色の深みは、VINTAGE WAX

違いはありますが、お好みで選ぶのが良いと思います。

どっちが優れているという事は無いと思います。

 

悪い所

  • 重い
  • 手動式で頻繁に昇降させるのはダルい。。。
  • そこそこ高価

電動にしなかった理由

結構迷いました。

やはり最大の理由は「故障の心配」でしょうか。

故障の心配

そう、電動はどうしても部品数が多くなります。

そうなると故障のリスクが上がる訳です。

モーターも消耗品ですしね。

 

微調整

基本的に電動も無段階調整ができるっぽい感じですが。手動の方が止めたい場所でスパっと止めれるからです。

ちなみに、ハンドル1回転で6㎜の昇降です。

 

値段

電動はけっこう値段が上がります。

安くても23,000円から。

上位モデルは10万超えなんてあります。

反面、手動は18,000円位。

今回知人が購入した時は14,000円。

たまたまやってたオリジナルサイトのセール価格です。

通常時に急いで買うなら恐らく電動と手動の価格差はあまり無さそうですが、セール時は価格差が広がる傾向にありますので、出費を抑えたい場合は手動になるかと。

また、上記のお値段はフレーム単体のもので天板セットだとまた値段は上がります。

最低でも35000円とかしちゃいます。

 

使用頻度

当方は基本的に「気分が停滞した時にスタンディングにする」といった使い方をしているので、毎時間に昇降を繰り返すことは無いのです。

 

電動か手動、どっちが良い?

こればかりは、お好みと環境次第ってことになります。

そもそも前提にするのは間違いなので、故障リスクとかは除外してます。

基本的に自宅での使用を想定して述べます。

  • 自宅で仕事するなら「電動」
  • 仕事・副業などの作業で2.3時間以上座るのなら「電動」
  • 座りっぱなしを是正したく、毎時間昇降させるなら「電動」
  • たまに気分転換に昇降させるくらいなら「手動」
  • 初期投資を抑えたいなら「手動」

常にスタンディング状態のメリット

人にもよりますが、座っている状態より生産性や創造性などが向上するみたいです。

 

消費カロリー増大

当然ながら、座りっぱなしより消費カロリーは上がります。

FlexiSpotの座った状態と立った状態のカロリーの違いが計算できるページのリンクを貼っておきまます。

FlexiSpotカロリー計算

当方の条件だと52キロカロリー/1時間 ほど差が生まれますね。

 

天板下に収納スペース出現

天板の高さが出ますので、座った状態の天板の高さより沢山のスペースが生まれます。

 

理想的なデスクの天板高さに関して

結構多くの方が沼にハマるのが、この天板の高さ問題。

椅子の座面高を決めて、デスクの天板の高さを妥協するか、その反対か。。。

理想は椅子と天板の高さ両方が希望通りになる事でしょう。

 

高さの目安

実は目安的な計算式があります。

FlexiSpotのサイトに身長を入力すると、自動で高さを表示してくれるページがあります。

リンク置いておきますので、良かったら自分に合った高さ見てみて下さい。

FlexiSpot机の高さ自動計算ページ

下の画像は、当方の身長170㎝で算出したサイズです。

座高の違いなどもありますので、参考程度にすると良いと思います。

 

これで算出すると、身長150㎝代の方は天板の高さが68㎝とか算出されます。

この昇降デスク、多くが71㎝~の高さになっているので小柄な方は・・・。

椅子を高くするしかないが・・・。

そうなると・・・。

 

デスクが「高すぎる」場合の解決法

身長が高い・低い方にはけっこう多い問題がこれでしょうか。

昇降式デスクに限ったことではないので、参考になると思います。

高さを決める順番としては、

  1. まずは椅子の高さを決める
  2. 次にデスク高を決める

この順番です。

どちらも高さ調整ができますが、今回は身長が低い人に合わせての根拠となります。

身長高い人は容易に調整できますので。

 

椅子の座面を高くするのが一般的ですが、高さを上げると足がプラプラになってしまう方いると思います。

と言いますか、当方も170㎝ですが既製品のワークチェア、特に海外製の物だと一番低くしてもなお太ももに圧迫感を感じます。

つまり、まだ「高い」ってことです。ゲーミングチェアなど高く感じませんか?

170㎝でこれですから、日本人の多くの人が同じ悩みがあると思います。

椅子の高さがバチっと決まり、これ以上動かしたくない。

(低くできない)

そして天板を最低まで下げてもまだ高い場合は

  • 椅子の昇降機能で天板の高さに合わせる
  • 足がプラプラするので、足置きを置く

が多くの場合に採用されるパターンかと。

 

もう一つは

  • 椅子の下に板を敷いて高さを出す

え?足置きで良いでしょって?

椅子を定位置からずらすと、、、機能しないですよね( ̄▽ ̄)

特に後付けの引き出しを付けている人はそれ分かると思います。

 

下の画像はイメージ的に置いた状態です。本来はもっと大きな板で、足元にも板が敷かれた状態が必要です。

 

こうすると、椅子のポジションは固定された状態でデスクの天板の高さが下がる事になります。

この位なら簡単に変わります。

 

おすすめの購入先

お手軽路線、ポイント貯めたい、ならば一般的な通販サイト。

Amazonでも楽天でもYahoo!でもあります。

でも、じっくり狙って安く入手したいなら、FlexiSpotのオリジナルサイトがおすすめです。

独自セールの時はAmazon・楽天などのECショップより安くなります。

FlexiSpot

ある程度アイテム選定の時間があって、安く狙いたいならFlexiSpotオリジナルサイトがオススメです。

理由はたまにやってるセールでかなり安くなるからです。

あとサポート窓口がしっかり設置されており、支払い方法も【クレジットカード・ペイパル・ネットバンク・コンビニ・セブンイレブン・ペイジー】と用意されてますので、不便さは無いですね。

通常販売はAmazonの方がびみょ~に安いですが、あまり変わらないです。

直ぐ欲しくてAmazonとかで注文しても、発送はFlexiSpotからなので納品までの時間はあまり変わらないです。

FlexiSpotオリジナルサイト

その他のメーカー

基本的にAmazonでも楽天にもありますが、中国メーカー?の怪しいアイテムが氾濫してますので、、、あまりオススメできません。

また日本のメーカーであるアイリスオーヤマとか山善などのメーカーの方がトラブルあった時にまだ対応しやすいと思います。

まだ新しい分野のアイテムにて、トラブル時の対応先はしっかり確認できてからの購入を強くオススメします。

組み立て時の困った解決

今回購入の「FlexiSpot H1」ですが、説明書通りに組み立ていると。。。

以下の問題点と言いますか、不安な点が出てきました。

もしかしたらH1以外のモデルでも発生しうる不明点かもしれません。

天板を仮乗せしてみると・・・

 

そう、天板を支える箇所が一部微妙に低いんです。

この場所です。

 

以前購入した「FlexiSpot H2B」は両サイドの支えと、中央を走っている連結部の高さがビシッと揃っており、しっかり天板を支える構造になっていたのをはっきりと覚えていたので、かなり不安に、、、

(下の画像が前回購入のH2B)

 

今回のこのパターンは「不良品?」と思い、オリジナルサイトのチャットで質問してみたら、、、

「そういう作りです、不良ではないです」と即答。

本当か!?

モデル違いとは言え同じ手動式で、前回のと明らかに構造が違うんですが。。。

でも、メーカーが問題ないと言っている以上、交換などは困難(確認してませんが)と判断して問い合わせ終了。

 

で、実際天板を乗せてみると、やはり中央部が浮いてます。

天板の変形を疑ってフローリングに逆さまで置いてみても、やはり隙間がある。

 

ふにゃふにゃな天板を使う人はそうそういないと思いますが、逆に高重量の物体を乗せた時不安はあります。

例えばトリプル以上のモニターアームに大きめのモニターを設置した場合など、軽く数十キロいきますので。

 

個人的にこの展開は「なんかキモチワルイ」です。

 

構造的に単純にて、日頃鍛えしDIY脳でなんとかしてみます。

解決策としては、

「隙間に何か噛ませればOK」という事。

実際の対策はこんな感じです。

使うのは手持ちにあったワッシャーです。

たまたま手持ちのワッシャー2枚でドンピシャでした(笑)

組み立て時のワンポイント

実はレビューなどに多く書かれてますが、微妙に説明書が不親切なんです。

なので、個人的に感じたポイントを記録化しておきます。

ハンドルの位置決め

これ、意外と失敗してしまう内容なので、押さえておく必要があります。

失敗するとこうなります。

下の画像も出っ張ってます。

これは「天板固定前」に確認する必要があります。

大きな天板なら大丈夫ですが、小さい天板だと先に決めておかないと天板を外す必要が出てきます。

ハンドルの台座位置

これ、意外と迷う事あると思います。

支柱の近くにするか、遠くにするか、、、

正解は「遠く」です。

実際に位置をずらして、手で押さえてハンドルのぐらつきを確認してもらえれば納得できると思います。

ハンドルの長さ固定

実は天板のサイズが自由に選べるって機能が故に、ハンドルの長さも変える事ができるのがFlexiSpotの特徴でもあります。

可動域は14㎝くらいあります。

で、迷うのが「固定するのか、しないのか」です。

支柱側のイモネジは必ず固定する必要ありますが、ハンドルの長さ調整用のイモネジは個人的にはどっちでも良いと思います。

  • 緩めればハンドルの収納、引き出しが可能
  • 固定すれば定位置で決める事ができる

で、もう一つのハンドル固定器具、これも説明書に詳しく載ってません。

ハンドルと支柱の連結注意点

ここも力加減や、説明書に詳細が書いてないのでDIY不慣れな方はご注意。

まずは画像をご覧ください。

言わずもがな、2枚目の出っ張った画像はNGです。

イモネジを締め過ぎです。

天板固定は、下穴を開けましょう

DIYする方なら当たり前的な事ですが、意外としない方も多いのが実情。

面倒ですからね。

でも、運が悪いと「割れます」

下穴を開けるドリルのサイズは一般的に「ビスの70~80%程度のサイズ」が良いとのことです。

経験上、60%~位あれば割れる事はほぼ無いと思います。

水平器があれば尚良し

気にしない方は気にしないのですが、天板の傾斜問題。

個人的には少しの前後の傾斜はさほど気にならないのですが、左右の傾斜はかなり気になります。

余談ですが、人間は自宅の傾斜が1度傾くと健康被害が出てしまうくらい、現代人にとって傾斜は重要なファクターです。

座り過ぎな日本人

ここからは、座り過ぎに関する情報を書いておきます。

もうかなりの人が知っている健康被害の元凶ですよね。

数年前のクローズアップ現代でも特集されてました。

今、世界各国で“座りすぎ”が健康に悪影響を及ぼすとの研究が相次いで発表されている。オーストラリアで行われた22万人規模の調査では、一日11時間以上座っていると、4時間未満の場合と比べ、死亡リスクが40%高まるとの結果が明らかになった。イギリスやアメリカでも、座りすぎが心血管疾患や糖尿病、一部のガンなどを引き起こすと報告されている。さらに先月、各国の研究者が集い、初めて国際学会が開かれるなど、座りすぎへの注目が高まっている。そうした中、世界で最も座る時間が長いのは、実は日本という調査結果も・・・。日本企業では、「長く座って働くスタイル」の見直しが進んでいる。8月に新しい本社に移転した大手IT企業は、“立ったまま”仕事ができる昇降式のデスクを1万3千台導入。これまで「座り心地の良い椅子」を追求してきたメーカーも対策を迫られている。“座りすぎ”は体にどんな影響を及ぼすのか、健康リスクを避けるにはどうすれば良いのか。最新の研究と対策の最前線を追う。

2015年11月11日 クローズアップ現代

 

健康被害と対応策

座り過ぎの健康被害と、その対応策です。

 

健康被害

ざっくり箇条書きで述べると、、

  • 全身の筋肉の70%を占める下半身の活動が停止状態になっている
  • 第二の心臓』と言われるふくらはぎの筋肉が働かない
  • 代謝の低下
  • 糖尿病や肥満の原因
  • 血流の悪化
  • 高血圧の原
  • 心臓病・脳卒中の原因
  • 大腸がん・乳がんの原因
  • メンタルの不調
  • 目の疲れ・肩こり・腰痛

この様にとんでもなく身体に悪い事が分かってきてます。

運動して健康を…なんて考える前に、座り過ぎを改善した方が健康増進効果は高いと思われますね。

運動だと、習慣化してない方は毎回「プチ一念発起」して運動することになりますが、仕組み化して座り過ぎを改善する方が簡単かと思います。

着替えとか、準備運動とかしなくても良いですし。

 

対応策

コーネル大学(米国)の人間工学教授アラン・ヘッジ氏が提唱する時間配分があります。

  • 20分間:座って作業
  • 8分:立って作業
  • 2分間:低強度の運動(ストレッチなど)

上記のサイクルを30分/1単位で回すのが効果的とのこと。

完全事務職だとなかなか環境を変える事は難しいと思いますが、知識として頭に入れておけば行動も変わってくると思います。

ちなみに、座りっぱなしを立ちっぱなしに丸々変えても心血管疾患リスクの低下には「ならない」ことも論文で発表されてます。

重要なのは「座る」と「立つ」「動く」のバランスが重要とのことです。

 

健康寿命に関して

たしかに現代人は「寿命自体」と「健康寿命」は微妙に伸びてますが、寿命-健康寿命=死ぬまで健康な期間 はあまり縮まっていないです。

医療の進歩で寿命は延びてるのでしょうが、今回の記事の様に現代人にありがちな座り過ぎ・運動不足による健康寿命を縮める行動が、データが示すように晩年をつらい物にしてしまう可能性がありそうです。

下の画像は平均寿命と健康寿命の差です。

男性だと8年超、女性だと12年超が「寝たきり」や「痴呆」など日常生活に制限がある期間平均だそうです。

 

 

 

・・・どうでしょうか。

こうなってしまうと、本人も介護する家族も大変です。

介護でメンタル崩壊してしまう方もニュースでよく見かけます。

日本は寿命が長い分、平均寿命と健康寿命の差が他国より長い傾向です。

「ピンピンころり」

多くの方がこれが理想だと思います。

 

まとめ

若い頃からの積み重ねが大事。

恐らく、この記事を見に来ている方はそれなりに健康や資産など将来への「備え」を気にされている方だと思います。

普通のデスクだと先にご紹介した20分座って・8分立って・2分低強度の運動、のサイクルだと間の「8分」は作業できない時間になります。

でも昇降式デスクなら、その8分も作業時間として捻出できます。

1日8時間作業するとして、16分(1時間中)×8=128分。つまり2時間以上も作業ロスを防げるわけです。

1ヶ月スケールだと64時間!

これはメチャクチャ大きいと思いませんか?

人にもよりますが、使用頻度を考えればそこまで高額でない「投資」だと思います。

健康と生産性にダブルでコミットできるアイテムは中々無いです。

身体に合わないデスクや椅子で作業されている方は、一度見直しを行ってみるのも今後のためになると思います。

寝具・椅子・デスクなど長時間・長期間使用する物にはお金を掛けた方が良いというのは近年常識となってますしね。

 

  • B!