HMB・・・、日本国内では人気のサプリメントです。
人気故か、材料の兼ね合いか価格はけっこうお高めですよね~。
今回はマイプロテインでも人気の「THE HMB」のレビューとなります。
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HMBとは
HMBは、大豆や牛肉中に多く含まれるアミノ酸の「ロイシン」の代謝物で、摂取したロイシンの約5%が体内にてHMBに変換されるそうです。
なので、通常食物からHMBを摂取しようとすると微量しか摂取できません。
また、HMBは他の肉や野菜等の一般の食品にも含まれてます。なので科学的に合成された物質では無い為、安心して摂取ができます。
正式名称は「3-ヒドロキシイソ吉草酸」
THE HMBとは
マイプロテインのHMBアイテムは2018年10月23日現在、5アイテムがあります。
その中の一つがTHE HMBです。
価格は、定価で4,190円。購入時は2,190円。割引かかって1,330円位でしたでしょうか・・・?
純粋な「HMBのみ」なら他のアイテムになりますが、このTHE HMBは以下の栄養素を含んでます。
含まれている栄養素はけっこうな物ばかり。
HMBも当然ですがBCAAのロイシンもありますので時間差でHMBが供給される事になります。(この辺の詳細は以下に)
カフェインもあるのは嬉しいですね。トレーニング効果が上がります。
外観と中身
マイプロテインの多くが「袋状」の入れ物ですが、このTHE HMBはボトル系の容器です。
アメリカのサプリメントメーカーによくありそうな容器です。
今回購入したフレーバーは「コーラ」味。
ボトルの大きさはこんな感じです。500mlのペットボトルを横に置いてますので、大きさのイメージがし易いかと。
サイズは450g入りで30食分。
中身は水に溶かしてこんな感じ。
コーラ味って先入観無いと、ただの泥水(笑)
粉の状態はなぜか緑色。
味
味は・・・、お世辞にも美味しいとは言い難いです。
コーラ・・・、うーんコーラ・・・?
BCAAなども入ってますので苦味が奥の方に隠れており、前面に気の抜けたコーラって感じでしょうか。
個人的には我慢できるレベルです。
ただクセがあるので、まずは小さいサイズから試した方が良いでしょう。
HMBの効果4つ
主だった特徴4つを上げてみます。
筋繊維損傷の回復
トレーニングをした後は筋肉痛(遅発性筋肉痛(DOMS))が来ますが、この時が筋繊維が損傷している状態です。
こんな時HMBは回復の手助けになります。
脂肪量の減少
ダイエット中に適正な食事(カロリー摂取)をしている前提ならば、摂取しない人よりも体脂肪量の減少が進みます。
体脂肪の減少のメカニズムは分かっていないそうですが、ダイエットしている人に人気の理由がこれでしょう。
加齢による筋肉量減少の抑制
一般的に平均的な日本人の筋肉量は、男女ともに40歳を過ぎると減っていき、80歳までに最大10%前後も減少すると言われてます。
原因は加齢にともない、筋タンパク質の合成抵抗性が高まるためです。
そのため、高齢になっても筋肉量を維持したい場合はより多くのアミノ酸の摂取が必要になってきます。
更に言うならばアミノ酸の中でも、ロイシンが筋タンパク質の合成抵抗性に効果的であることが立証されており、その代謝産物であるHMBにおいても同様の効果が報告されています。
筋肥大の増大
筋肥大の増大に関しては、トレーニング初心者~中級者に高い効果が見られるそうです。
その理由が筋繊維の損傷から分解までが上級者に比べて活発かつ多いため、それを上手く抑制してくれる模様。
トレーニング上級者に関しては効果は薄いです。
しかしながら、脂肪量を落とす際は非常に効果的なので、摂取自体は初心者から上級者まで、誰にとっても「吉」でしょう。
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効果的な摂取タイミング
短期的
国際スポーツ栄養学会のガイドラインによると、トレーニングの1~2時間前が最適なタイミングとの事。
理由は摂取後に血中HMBの濃度がピークを迎えるのに1~2時間程度かかる事からです。
マイプロテインのHPでは30~60分前でOKって書いてますね。特に問題無さそうです。
中長期的
HMBの恩恵(効果)を最大限に受けたいのであれば、最低でも2週間の摂取が必要です。
これも実験により1週間継続摂取グループと2週間継続摂取グループでは、後者の方が筋肥大・筋損傷のリカバリーが大きい事が立証されてます。
最適な摂取量
これも国際スポーツ栄養学会のガイドラインによると、推奨摂取量は「1日38mg/kg」と記載されてます。
体重70kgだと、2,660mg(2.66g)です。
THE HMBの1食は15g、そのうちHMBは1.5gあります。
ダブルスプリットトレーニング(1日2回行う筋トレ)をする人なら、2回摂取。
1回のトレーニングの人なら、推奨の15gより少し多い26g位摂取すれば2.66g程の摂取が見込めます。
まとめ
国内で同様の容量の物は4,000円以上しますので、安いっちゃ安いです。
国内で販売されている多くは、タブレット(粒状)の物が多いのは味的に粉だとキツイからでしょうか。
分かる気もします(笑)
しかし、コスパで考えると粉が一番なんですよねぇ。
もし粉タイプが味的に厳しいなら、マイプロテインでもタブレットタイプがあります。
もちろん日本国内で購入するより断然安いです。
通常時の価格でもアマゾンで販売されている国産HMBより安いです。
あ、転売品のマイプロテインHMBもありますがアホみたいにお高い上に、賞味期限も怪しいので間違っても手を出さない様にご注意(笑)
また別記事で国産HMBとマイプロテイン社のHMBのコスパと成分比較記事をアップしたいと思います。
どうぞお楽しみに♪
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マイプロテイン製HMBと国内流通HMBのコスパ比較
世界的に人気サプリメントのHMB、国内で販売されているHMBとマイプロテイン社製のコスパ比較をしてみたいと思います。 全てを列挙してしまうとキリがないので、有名メーカーに絞って比較したいと思います。 ...
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