サラリーマンで搾取されるのはもう嫌だ…。

シーコンエアロコンフォート2.0プラスの車輪修理

新型のシーコン発売されてますね~。3.0!

車輪や台座が改良された模様ですが、まだまだ海外通販でもお高くて買えません!

今手持ちのシーコンエアロコンフォート2.0プラスをまだ使用する事になります。

とは言えこの2.0プラス、車輪が驚くほど弱っちいと有名な商品です。

ブログで修理して使っている方もお見受けしてますし、私もやってみる事に。

以下に手順を記載してみます。マネされる方は自己責任でお願いしますww

現状の車輪破損状態

 

歪んでるの分かりますかね?

 

 

とりあえず取ってみましょう。

 

取り外し

 

内側にナットで固定されてます。

サイズは17で脱着出来ます。

 

 

外した車輪と、新品比較がこちら。

 

えらい変形しているのが分かるかと思います。

恐ろしく耐久性が弱い車輪でございます。

交換用の車輪も売ってますが、2500~3000円位とけっこうイイお値段です。

しかももろいと。

 

台座のグリスアップ

 

車輪を外してみたら・・・、台座にはベアリングがありグリスには大量のホコリが付着してますな。

 

 

なのでパーツクリーナーで古くて汚れたグリスを除去します。

 

パーツクリーナーでキレイにしたのがこちら

 

ベアリングがしっかり確認できますね。

 

そしてグリスアップ。

 

 

分かりやすい様に塊で乗ってる状態で撮影。

 

グリスは色々ありますが、今回使ったのはフィニッシュラインのプレミアムテフロングリースです。

 

フィニッシュライン プレミアムテフロングリース

合成テフロングリスがベアリングを包み込み、磨耗やサビから守ります。

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FINISH LINE(フィニッシュライン) グリスガン

フィニッシュラインの「プレミアムテフロングリース」100g専用です。同社のセラミックグリースやファイバーグリップ等には使用できません(ネジのピッチが異なります。)

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デュラグリスでも良かったのですがグリスガンが無かった為、グリスガンとセットで持っていたフィニッシュラインのグリスを使用しただけですね。

 

 

社外品の車輪と純正車輪の図

 

なので、今回は純正の車輪ではなく、別の車輪を取り付けてみようという試みです。

今回購入した社外の車輪がこちら。

 


ベステックスウレタン車輪

という商品です。モノタロウで購入しました。1個300円しない位です。

ショップの画像は緑色ですが、実際届くのは下の画像の様な茶色い車輪です。

 

高荷重、耐油性、耐摩耗性のアイテムです。荷重はなんと40㎏!

4つの車輪で単純計算160㎏!?

オーバースペックですね(笑)

 

しかし、・・・地味だなぁ。

 

 

比較の為に純正タイヤ並べてみました。

サイズはほぼほぼ同一です。一応、サイズ測った画像も掲載しておきます。

 

 

中央部と、端のサイズ測定の図です。

ちなみに車輪径は50mm(撮影忘れました…)

 

シーコンエアロコンフンフォ-ト2.0プラスの底面図(外と内)

 

 

タイヤを全て外した底面。

 

底面の穴拡大画像。割と破損?元々雑?な感じの穴です。

 

内部の底面図、

下からボルトを通した図。

 

恐らく皆さんが悩む箇所の車輪サイズの件

 

 

このネジ部の長さが悩みの種ではないでしょうか?

 

そう、この長さ30mm、径が10mm(厳密には9.5mm位)の規格の台座が売ってないのです・・・。

 

なので、今回は「車輪部の交換」という手法に至ったワケです。

 

 

車輪を固定しているナットはサイズ10で取れます。

 

完成図

 

 

まー見た目地味ですが、恐らく耐久性は遥かに上でしょう。そんなそんな飛行機輪行は出来ないため、耐久性の検証作業がすぐ出来ません。

ですが、使用回数をしっかりカウントして結果を掲載したいと思います。

 

タイヤ破損で修理をお考えの方へのヒントとなれば幸いですね。

 

まとめと今回気が付いた点

 

①まず、車輪の台座部ですが、ネジの長さは純正は30mmですが、30~50mm位までであれば大丈夫そうな感じでした。

(もちろん検証して無い為、試される方は自己責任で・・・)

 

その場合であれば、既に車輪が付いたキャスターの選択肢が出来ます。「ねじ込みキャスター」等でアマゾンやモノタロウで検索すると出て来ます。

 

合わせてナットも変える必要があります。理由は純正品には「ナット内にゆるみ止め」が施されている為です。

 

②もし、30mm以上の長さのネジを使用するなら、「補強」入れる事が出来ます。

 

 

目立つ様に白い色付けてます。ネジを通す穴を開けた金属性のプレートを横の車輪間に通せば補強ができそうです。

 

この商品使用されている方はお分かりと思いますが、固定部が心許無い作りなのです。

 

補強が入れば安定します。前提として、ネジ部が30mm以上が必要になってきます。

 

次回車輪交換する際は、長めのねじ込みキャスターを購入して、補強込みでやってみようと思います。

 

③車輪を大きくすると・・・、底面が地面に接触する事が回避できますね。

意外と地面ギリギリなんですよね。

あまり大きくし過ぎると飛行機輪行時に問題が出そうですが、純正の車輪直径50㎜から60~75㎜に変更するとだいぶ変わると思います。

 

このシーコンエアロコンフォートプラスは非常に良く出来た商品であり、実際多くのユーザーも抱えてるのも事実です。

 

この「2.0」のバージョンに関して言えば、この車輪部の脆弱性が一番の問題点と思います。

(ん?ここの消耗品で儲けているのか?!)

 

交換して長く使う方は、純正品以外での選択肢も視野に入れてみれば費用&手間が軽減される可能性は高くなると思います。

 

でもやっぱり純正が良い方は・・・

SCICON 4 WHEELS PLUS SCREWS FOR AEROCOMFORT

PBKで売ってますが、この車輪を購入で送料無料にするにはもうちょい「抱き合わせ購入」が必要なのでご注意!

 

  • B!