サラリーマンで搾取されるのはもう嫌だ…。

コーヒー豆の保存に適した入れ物 セイニチ ラミジップ アルミタイプシリーズ

コーヒー豆の保存って、普段どのような入れ物に入れて保存してますか?

タッパー?ジップロック?コーヒーキャニスター?

今回の記事は普段使っているコーヒーに適した入れ物のご紹介です。

 

コーヒー豆の保存に適した入れ物 ラミジップ アルミタイプシリーズ

 

いきなりモノのご紹介でも良いのですが、まずはコーヒー豆の保存に関して・・・。

恐らくこのサイトに遊びに来てる方は、だいたいご存知かと思いますが一応。

 

焙煎後のコーヒー豆を劣化させる要因

 

大きな要因は、「水分」「酸素」「温度」「光(紫外線)」です。

けっこう誤解されてますが、焙煎後のコーヒー豆は「生鮮食品」です。

長期保存が簡単な「乾物」ではありません。

 

これらの要因の中で、一つ落とし穴がある項目があります。

それは、「水分」です。

他3項目は、密閉容器で冷蔵庫に入れればクリアできますが、水分が曲者なんです。

 

 

結露という魔物

 

けっこう冷蔵庫や冷凍庫で保存している方は多いと思います。

ただ、頻繁に出し入れして容器の封(蓋)を開閉していると、中の豆に「結露」が付いてしまいます。

 

この結露が焙煎後の豆の劣化を加速させてしまう要因の一つなんです。

 

 

ラミジップ アルミタイプシリーズ

 

セイニチというメーカーから販売されている入れ物です。

以下は販売ページのセールス文句。

PET/AL/PEラミネート袋のスタンドパックです
乾燥農産加工品、乾燥海産加工品、健康食品、お茶など嗜好品、日用雑貨品、文房具など幅広くご利用いただけます
4角完全R加工、留め口は何度使用しても開けやすく・閉めやすさが変わりません

 

当方は6年位前から利用させてもらってますが、このシリーズが一番良いですね。

 

ポイント

  1. アルミ製にて、光(紫外線)を遮断
  2. 留め口は意外に頑丈にて、高い密閉が続く
  3. サイズのラインナップが非常に豊富

 

サイズに関しては、AL-8~AL-24という品番名で13種類(2020/10/3時点)あります。

 

実際の使用感

 

今回レビュー用に使った豆は、コロンビア スプレモ。

2ハゼピークまで焼いた中深煎り。

 

 

AL-11のサイズ感

 

 

※「ケース入数」無視して下さい。実際の購入時は、もっと少量の入数です。

割と小さい部類のサイズです。

実際、焙煎豆を入れてみると・・・

 

これが「サラッと」チャック付近まで入れた状態。114g入りました。

 

次に、豆を入れた状態で「トーン、トーン」と地面に落として、中身を詰め詰めにして封をした状態。

追加で6g入り、120gとなりました。

 

AL-14のサイズ感

 

AL-11より3サイズ上のサイズです。

 

ゆるーく入れて233g。

 

詰め詰めに入れると、244gになります。

 

ラミジップ アルミシリーズのおすすめ運用方法

 

まー、普段使っている保存容器と同じに使ってもらって問題無いんですが。。。

 

当方の考える、「なるべく劣化を抑える運用方法」をご紹介します。

 

ステップ1

 

焙煎豆の保存量次第で、ラミジップのサイズを使い分ける。

 

理由としては、

注意ポイント

大袋に大量の焙煎豆を入れて、冷蔵庫から出し入れすると使い切るまでに「沢山開閉する事になる」

これが豆の劣化を促進させてしまう要因です。

 

よって、大量に焙煎豆があるなら小分けに保存して、なるべくチャックの開閉を最小限に抑える事が重要となります。

 

ステップ2

 

飲み切る期間を逆算して、保存方法を分ける。

 

全部が全部冷蔵庫保管ってのも微妙なんですよね。

 

注意ポイント

  • 短期間(1週間位)で飲みきれる量なら、常温保存という選択肢もアリ。(夏場はキビシイかも)
  • 2~3週間かかるなら冷蔵保管が良い
  • 1ヵ月以上かかるなら冷凍保管が良い

 

こんな感じです。

シミュレーションとして、

先の画像の豆で考えてみましょう。

 

 

この様に3袋に分けたとして・・・

1日1杯飲む(15g/1回使用)

ならば、120g入りのAL-11は常温保存でOK。8日位で飲み切りますね。

ただし、真夏の室内35℃以上になる様な環境だと、冷蔵庫の方が良いかも。

20℃代なら全然常温でOKです。

で、もう二つの244g入りのAL-14は・・・

244g/15gで16日で飲み切る量にて、冷蔵庫でOK。

細かく言うと最初の分が8日、更に次のAL-14が16日で飲み切り。

(焙煎後から換算して、24日で消化)

 

更にもう一袋は、焙煎後25日目から飲み出すので冷凍庫保存の方が無難です。

冷凍庫から出したら、その後は冷蔵庫保存でOKです。

冷凍保管は、かなり劣化を止める効果があります。

 

まぁ、、、最初から冷蔵庫保存でも全然美味しくは飲めるんですがね。

焙煎の腕がまだまだなら、冷凍した方が無難です。

 

この辺の検証は自分自身で試してみないと分からないので、参考程度にしてもらえればと思います。

 

コスト面と再利用に関して

 

アマゾン価格を参考にすると、、、

AL-11が1,471円/50枚入り

AL-14が1,781円/50枚入り

 

で、単価にすると

AL-11は29.42円/1枚

AL-14は35.62円/1枚

 

けっこう高いですな。。。

 

んで、当方は使い捨てはせず再利用しております。

 

だいたいチャックが壊れるまで使ってますね。

平均すると、6回位。

ただ、これは1回の開閉で使う豆の量と袋のサイズで大きく変動するので、あくまで参考程度にして下さい。

また、焙煎度が深い豆はオイルが付着しますのでアルコールで拭き取るか、洗って再利用してますね。

 

まとめ

 

他のブログや動画などでもコーヒー豆の保存方法は紹介されてますが、けっこうテキトーな情報が多くてびっくりしました(笑)

 

ある動画でジップロック推奨していたので、試しに当方も試してみましたが・・・。

 

 

まー・・・最悪です(笑)

 

冷蔵庫開ける度に、「あ、コーヒー豆のいい香り~♪」って感じられる位、香りが漏れてます。

1週間も保存しておくと、香りの大半が飛んでしまっており大変残念なコーヒーになってしまいます。

密閉はされているっぽのですが、素材の問題なのでしょうか・・・?

匂いはバンバン漏れます。つまり風味が急速に劣化している訳です。

これは短期間保存でもオススメできない容器でしょう。

 

他にはキャニスターとかもありますが、見た目がお洒落な缶でビジュアルで楽しめて、短期間で飲むならギリギリOKかなー?

って位でしょうか。

 

当方はタッパーとか色々使ってみた結果、このラミジップに行きついた感じです。

 

自家焙煎されている方は、けっこう「お裾分け」焙煎される事が多いと思います。

知人にあげる際も、この様なしっかりした容器であげれば美味しいコーヒーが長く飲めるかと思います。

しっかりした物なので、相手も喜びますしね。

 

セイニチ ラミジップ アルミタイプ

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