サラリーマンで搾取されるのはもう嫌だ…。

コーヒーのいろいろ

コーヒーといえば「○○ブレンド」とか、「キリマンジャロ」とか「ブーマウンテン」とか色々ありますね。

更に浅煎り・中煎り・深煎りなど、煎り具合もあります。

相当コーヒー好きな人でない限りはこの辺の違いは良く分からないかと思います。

今回はこの辺の違いについて語ってみます。

品種編

コーヒーの産地によって色々な銘柄や品種があります。

有名な所ですと、

ブルーマウンテン:ジャマイカ

キリマンジャロ:タンザニア

グアテマラ:グアテマラ

ブラジルサントス:ブラジル

モカシダモ:エチオピア

パナマゲイシャエスメラルダ農園:パナマ

などなど、固有名詞のものもあれば、国名が名前になってるものもあります。

また、一口に「コーヒー豆」といっても、ムンドノーボ種、ゲイシャ種、パカマラ種などなど、これまた無数に品種もあります。

もちろん味も違います。

コーヒー豆は品種と、生産地の違いにより多種多様な味わいがあります。

そして、それらの銘柄1種類で提供するコーヒーが「ストレートコーヒー」と言います。

(とは言っても実際は、固有名詞で提供されてます。モカとか)

反対に、複数の銘柄を混ぜたものが「ブレンドコーヒー」といいます。

最近でこそブレンドの良さが浸透してきましたが、ちょっと前まではブレンドコーヒー=安物コーヒー・セール品といった誤解が蔓延してました。

ブレンドコーヒー<ストレートコーヒー

こんなイメージですね。

でも実際は色々な銘柄を混ぜる事により、「良いとこ取り」となってます。

つまり、例えば

A銘柄=香り(大)・酸味(小)・苦味(大)

B銘柄=香り(中)・酸味(中)・苦味(小)

C銘柄=香り(小)・酸味(大)・苦味(中)

ABCブレンド=香り(大)・酸味(中から大)・苦味(小から中) ホント例えです。

上記のように各銘柄の特徴がMIXされて「味に幅が出ます」。

ストレートには出せない味わいです。

(もちろん美味しくなる時と、逆に不味くなる時もありますので検証が重要です)

ちなみにブルマンブレンドの様に、○○ブレンドと記載されているのは冠銘柄が30%以上入っている事が一般的です。

 

 

焙煎編

  1. ライトロースト(Light roast)
  2. シナモンロースト(Cinnamon roast)
  3. ミディアムロースト(Medium roast)
  4. ハイロースト(High roast)
  5. シティロースト(City roast)
  6. フルシティロースト(Fullcity roast)
  7. フレンチロースト(French roast)
  8. イタリアンロースト(Italian roast)

日本ではだいたい8種類位の目安があります。

ただ、これってかなり曖昧な定義でして。。。

お店によって「フルシティ」が「シティ」とか、また他の店では「フルシティ」が「フレンチ」等、個店で差がある模様です。

実際細かく分けて販売してるお店と、浅煎り・中煎り・深煎りと、3種類位に分けているお店もあります。

味の違いは、

  1. 酸っぱくてとても飲めません
  2. まだまだ酸っぱくて飲めません(笑)
  3. この辺から飲める方が出て来ますね。でもけっこう酸っぱいです。
  4. ブルマンなどカリブ海系の豆やモカなどはこの辺からの焙煎になります。香りは香ばしく、酸味はややあり。
  5. 酸味がだいぶ落ちてきて、苦味が顔を出し始めますね。
  6. 恐らく多くの日本人が好きな焙煎度合いと思います。酸味はほぼ無くなってますね。
  7. かなり苦味が前面に出てます。ドシンとした味わいですね。アイスコーヒーはこの辺の焙煎が合います。
  8. 日本では滅多に見ないです。相当個性派のお店や、オーダーしないと出てきません。炭に近く、苦味が相当強いです。

と簡単ですが、特徴をあげてみました。

人気のコンビニコーヒーのホットはだいたい5~6位、アイスコーヒーは6~7位でしょうか。

産地によっても「合う」焙煎度もありますね。

本当コーヒーは奥が深いです。さらっと特徴述べただけでこんな感じです。

次回はポイント絞って深く掘り下げてみましょう。

 

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