プロテイン購入の際に気になるのは「価格」と「成分」ではないでしょうか。
いくら価格が安くても、タンパク質含有量が少なければ意味がありません。
もの凄い種類のプロテインがありますので、どれにしようか迷ってしまいますよね。
購入する際少しでも参考になればと思い今回は人気プロテインの一覧と、成分(コスパ)ランキングをご案内します。
人気の高コスパのプロテイン一覧
国産から外国産まで普段目にするプロテインから、あまり見た事無い商品までご紹介しちゃいます。
全てとまではいきませんが、特徴のある商品が中心となります。
まずは情報ソースのご紹介
海外プロテインランクに関しては「labdoor」という海外のサプリメントの成分を客観的に調べてランキング形式で発表しているサイトからの情報となります。
独立系企業であり、商品の記載されているものが本当にあるのか、有害成分、汚染物質の有無を調べ、それらの商品を評価してランキング付けしレポートを作成して、その結果を無料で公開している企業です。
有害成分や汚染物質の検査はFDA(アメリカ食品医薬品局)で行う為、信頼性は高いです。
海外プロテインランキング
まずは海外のプロテインランキングです。
今回のランキングには独自で算出した「商品性能スコア」でランク付けしてます。
(適当に付けた名前でスイマセン)
※商品性能スコア=タンパク質含有率% ÷ ¥/タンパク質1g で算出した数値です。数値が高いほど商品のコスパが高い事になります。
タンパク質含有率と1gあたりのタンパク質の金額とにらめっこしても、ちょっと分かり辛いと以前から思ってました。
タンパク質含有率は高ければ○、
1gあたりのタンパク質金額は低ければ○、この関係性より独自に上記の式を考え出しました。
この式のメリットはドルであろうと、ポンドであろうと関係なくスコアが出る所です。
たま、labdoor社で付けられた「バリュー(価格)ランク」と「クオリティー(品質)ランク」の2種も、上位10位まで調査しております。
※なぜか日本のプロテインは入ってません。価格面で大きくランクを下げてしまっている可能性が考えられます。
※為替変動でコスパが変動してしまう為、ドル表記で固定してます。日本で購入の際は変動する可能性があります。
更にマイプロテインなどは、しょっちゅうセールをしている為、価格の特定ができないです。
※購入可能な商品にはリンクを貼ってます。
海外プロテインランキングからのおすすめ商品
ランキングは「商品性能ランク」順をなっております。
面白いのが、labdoorで順位付けされた「品質ランク」と「バリューランク」で1位を取ってる商品が総合的な見方ではトップに来ないです。
タンパク質含有率はそれほどでなく、バリューランクはまあまあ、でもトータルで見た時は一番コスパが高いという結果に。
はい、予想はしてましたがマイプロテインがワンツーフィニッシュ・・・。
日本でも購入出来る様になり、利用者も急増してます。¥7,500以上で送料無料、セール次第では1kgで¥800しない時もあります。
(ちなみに私は6/6の66%OFFセールでソイプロテインを¥714/1kgで購入しました)
1位:Myprotein Impact Whey Protein
2位:Myprotein Impact Whey Isolate
3位:Muscle Feast Whey Protein
惜しくも4位にMyprotein Iso:Pro 97が来ていました。プロテイン含有率は一番高いのですが、価格面でコスパを下げてしまいましたね。
しかし、ヨーロッパNo1を謳うマイプロテインが強いです。
国産プロテインランキング
次に日本国産のプロテインランキングのご紹介です。
安心の国産、高品質がウリですね。
こちらも独自スコアの「商品性能ランク」順となります。
国産プロテインランキングからのおすすめ商品
1位:バルクスポーツ ビッグホエイ 5㎏ ナチュラル (プロテイン)
⇒コスパ面で一番オススメできます。特にモリモリ飲む方は13kg版で問題なしかと。
2位:ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味【50食分】 1,050g
⇒減量時におすすめのプロテイン。実はコスパが良かったとは。。。
3位:Kentai BIG 100%ホエイプロテイン プレーンタイプ 3kg
⇒こちらは低価格なのにタンパク質含有率が80%超えの商品。
4位:be LEGEND -ビーレジェンド- 【アミノ酸スコア100 ホエイプロテイン】
⇒今回はアマゾン価格で算出してますが、販売店から直接購入すると更にコスパが上がります。なので4位まで表記してます。
番外編:大豆プロテイン ソイプロテイン 無添加 1000g 【ヘルシーベスト】
⇒大豆製のプロテインです。コスパはぶっちぎりです。乳糖不耐症(牛乳飲むとお腹壊す症状)の人にオススメです。
タンパク質含有率も90%超え、価格もぶっちぎりの低価格、しかしながら吸収がホエイより遅い為、運動後の急速吸収には向いてません。むしろ就寝前に飲む事により、睡眠中にアミノ酸供給が可能になります。
今回ランキングに含まなかった商品で、「540プロジェクト」の商品があります。10kg、20kgという大容量を共同購入し安くシェアするという購入方法・商品です。
今回のランキングは個人購入向けの商品でしたので、540は入れておりませんでした。
まとめ
今回は純粋にタンパク質含有やタンパク質1gあたりのコストに焦点を絞ってのランキングでした。
しかしながら多くの商品にはビタミンなど、付加価値が付いているものもありますので、目的に応じたチョイスが賢明です。
今回の調査では総じて海外製のプロテインの方がコスパが良い傾向です。
国内で安さ重視でいけば540プロジェクトの商品が安いのですが、それでもソイプロテインが1118円/1kgレベルです。
残念ながらマイプロテインのセール時の¥714/1kgには遠く及びません。
まとめますと、
ワークアウトに熱心な人、頻繁に運動しプロテインも毎日飲む人、そういった「飲みなれており、かつ量を消費する」人達にはコスパ重視で海外製プロテインがおすすめではないでしょうか。
一方で、海外製品はちょっと抵抗がある。海外通販はトラブった時が心配だ。納品まで時間がかかり待つのが嫌だ。そんなに飲まないので、コストは気にせず品質重視でいきたい。そういった方には国産プロテインが良いでしょう。
最近では国産プロテインも海外製品に迫る勢いでプロテインのコスパが向上してます。
色々試してお気に入りを見つけるも良し、コスパ重視で海外通販を探るも良し、楽しみを持てると更にワークアウトも楽しめるでしょう。