飛行機を利用する時、受託手荷物として預けたくない時や手数料が発生するLCC利用時など、各社のサイズ規定がありこの辺に神経を使っている方も多いと思います。
気になる航空会社ごとの手荷物の規定サイズ・重量の一覧と、規定サイズ概要のご案内となります。
航空会社の規定一覧
◆航空会社名には規定が記載されているページへのリンクが貼ってます。
JAL※1⇒飛行機の座席数によって規定が違います。
ANA※1⇒飛行機の座席数によって規定が違います。
LCC各社の荷物の測定規定
一見すると、表での内容は各社同じに見えますが、各社それぞれ「荷物の測定方法」を明記しております。
わりとアバウトに表記している航空会社もあれば、細かく指定している航空会社もあります。
手さげバッグなどは注意が必要でしょう。
測定方法の認識を知ってないと搭乗寸前で焦る事になります。
JAL
JALHPより引用
飛行機の座席数によって規定が違うので、注意が必要です。
ANA
ANAHPより引用
内容的にはJALと同じです。
スカイマーク
スカイマークHPより引用
わりとアバウトに表現されてます。
ジェットスター
ジェットスターHPより引用
ジェットスターではキャリーケースをサンプル画像としており、若干曖昧な図となってます。
車輪の部分は原則「含まれる」と認識しておけば間違いないです。
ソラシドエア
ソラシドエアHPより引用
明確に表記されてます。スーツケースの車輪、取っ手などに気をつける必要あります。
ピーチ
ピーチHPより引用
ピーチも明確に規定内容を明記している航空会社です。分かり易いです。
※2018年10月28日より、重量制限が変更になります。
10kg⇒7kgです。
バニラエア
バニラエアHPより引用
バニラエアは2017年10月29日(日)より規定の変更があり、サイズは拡大しましたが、重量が下がってしまい7kgとなってます。
春秋航空
春秋航空HPよい引用
明確に規定が表示されてます。分かり易いです。
エアドゥ
エアドゥHPより引用
非常に分かり易い説明となってます。
スターフライヤー
スターフライヤーHPより引用
わりとアバウトな表記となってます。
規定オーバーとなった場合はどうする?
サイズオーバーは縮小出来る機能があれば使用する。
無ければ、受託手荷物としてカウンターで預ける事になります。
重量に関しては処分出来る物があり、それでオーバー分を帳消しに出来ればその手法となる。
無ければやはり、受託手荷物として預ける事になる。
低価格がウリのLCCでは超過分の料金が発生する為、細心の注意を払うのが一般的かと思います。
受託手荷物の料金、無料・有料一覧
※1⇒1個あたりの最大重量は32kg以下
※2⇒プランによって変動
※3⇒1個あたりの最大重量は30kg以下
※4⇒1個あたりの最大重量は30kg以下
航空会社名に受託手荷物に関する表記があるページへのリンクが貼ってあります。
定期的に更新してますが、気になる場合はリンク先の最新情報の確認をおすすめします。
まとめ
機内に持ち込める荷物のサイズは各社似かよってますが、規定オーバーの際は受託手荷物として預ける事になります。
航空会社によっては手数料が発生する会社もあります。
お手持ちの荷物が規定内なのか、オーバーするなら航空会社を変更するか、規定に収まる入れ物を用意するか選択肢が増えていきます。
人によってはお気に入りの航空会社があるかもしれません。
特定の航空会社にこだわりが無ければ、どの航空会社の規定にも収まる入れ物を購入しておく事が間違いないですし、航空会社の指定があるなら、その規定に収まる入れ物を購入する必要があります。
また、搭乗手続き時のサイズ測定に関しては人の手で行いますので、人によって解釈が違うケースもあるようです。
例えば、スーツケースの車輪部分を高さに「入れる係員」と「入れない係員」がいたりします。
本当はあってはならない事ですが、実際にそういった事例が発生しているのも事実です。
よって、入れ物購入の際は「ネット上では大丈夫だったって記事があったし、ちょっと位サイズオーバーしても大丈夫」という判断で規定外の商品を購入したりすると思わぬ事態になる事もあります。
やはりその辺は規定内サイズをチョイスする必要があります。
一覧表が参考になれば幸いです。
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