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自転車旅行 ファットバイクで宮古島・沖縄本島へ飛行機輪行 出発編

いよいよ出発編です(^ ^)

今回は前泊して、翌早朝の羽田発JAL6:55の宮古行に搭乗した感じです。

関東に住んでいれば朝一の6:55に乗れるのでしょうが北海道在住の人間には不可能な為、前日入りする必要があったわけですね。

いよいよファットバイクの飛行機輪行

 

まず前泊する為、前日に千歳空港発JAL17:00に搭乗。

 

事前に調べておいた「従価料金制度」を依頼。

従価料金制度(じゅうかりょうきんせいど)・・・価格申告のない手荷物および身の回り品についての賠償限度額(手荷物破損等の原因が当社にある場合にお支払いできる金額)は、お客様一人あたり15万円までになります。実際の価格が15万円を超える場合は、従価料金制度がありますので、搭乗手続き時に空港係員にご相談ください。

ANAのHPより。なぜかANA(笑)

 

大手の航空会社で利用できます。が、自己申告して依頼しないと利用できません!

15万から1万円毎に10円づつ保険をかける事が出来ます。

今回私は35万分(支払いは200円)としました。

※注意点として、基本的に自転車は補償対象外となる場合が多いので、要注意です。

「意味無いじゃん!」ってなりそうですが、実はそうでも無いのです。

 

 

これで貴重品扱いという事が周知されて、扱いも慎重?になり、現地で手渡しで渡してもらえます。

 

 

これで荷物には「お手渡し荷物」と、「取扱注意」の札が付けられます。

更に私は不安でしたので、自作のタグを付けて行きました。

それがコレww

 

 

黄色のタグです。「自転車 取扱注意」と書かれており、黄色・黒色の組み合わせで目立ちます。

 

 

今回の荷物は、輪行袋・大型スーツケース・ドイターのリュックの3つ。受託は輪行袋とスーツケースです。

総重量は自転車13kg、スーツケース11kgで合計24kg・・・。4kg分追加料金か~・・・と思ったら、

受付のオネーサンが「まぁ良いですよ~」って!

JALのオネーサン・・・、ありがとう~。

 

 

クラスJの座り心地の良いシートでウトウトしてると、もうすぐ着陸。

宮古島上空からの写真です。

海の色がヤバイです。

天気は曇りですが、エメラルドグリーンです。

 

到着地での荷物の扱い

 

一応こんな感じで持って来てくれます。

飛行機に乗せる時はどうなんでしょうかね・・・。

担当者と一緒に破損の有無を確認しました。

問題なし!

 

【重要】飛行機輪行で今回分かった事

 

先にネタばらししちゃいますが・・・、

今回の旅行は行きは「JAL」、帰りは那覇から新千歳空港までLCCの「ジェットスター」を利用したのですが、結論から言ってしまうと

《飛行機輪行するなら、従価(じゅうか)料金制度がある航空会社を利用すべし》

という事がよーく分かりました。

 

今回利用したジェットスター航空には従価料金制度自体が無いそうです。

(予約入れる前に電話確認しとけば良かった・・・)

で、壊れ物という事を伝え取扱注意等の札を付けてもらいましたが、案の定扱いは「雑」でした。。。

ガサっと地面に乱暴に置かれたり、頑丈がウリのオーストリッチ 超速FIVE輪行袋ストロンガーが破れるほどの扱いをされていたり・・・(汗)

幸いにも養生をしっかりしていた為、破損は無かったですが。。。かなりヒヤっとしました。

国内の航空会社でこの扱いですから、もう信用出来ませんわ。

 

 

タイヤの形に穴が開いてるところを見ると、飛行機に乗せる時か、下ろす時に乱暴に袋を引っ張った可能性が濃厚です。

グリップが効くタイヤにて、局所的な部分に負荷がかかって破れたと思われます。

 

 

検査時の映像です。

「こちらの面を上にして下さい」ってメモ張ってたので黙って見てたら、案の定関係なく逆さまにされてます。

持ち主が目の前にいる検査時でさえコレですから、恐らく見えない所では、全くメモ見ないで扱われている可能性が高いです。

その証拠となりそうな画像が下です。

 

 

ぽつーん

おもむろに放置されてました。

JALの人は心配そうに「一緒に破損ないか確認お願い致します」って言ってたのに・・・。

ジェットスターはこれですか・・・。

繰り返します、

 

飛行機輪行で「嫌な思い」をしたくなければ、従価(じゅうか)料金制度がある航空会社を利用した方が無難です。

 

認知度の高いJAL、ANAは間違いなくあります。

他LCCなどは無さそうですが・・・。要調査ですね。

 

しかしまぁ、飛行機には年間何回か乗りますが、今回痛感したのはレガシーキャリア(いわゆる大手航空会社JALとかANAとか)とLCCは利用目的に合わせて厳格に使い分けた方が良いって事です。

飛行機輪行なんてモノは、言わばワガママな顧客のエクストラオーダーなワケです。

価格相応の対応しかできないLCCに自転車の価値を認識しろって方が無理があります。

自転車(飛行機輪行)がない場合はLCCでも良いでしょうが、飛行機輪行するならレガシーキャリアにしといた方が間違いなく無難ですし、精神衛生上も良いでしょう。

今度別枠で従価料金制度がある航空会社の記事を掲載します。

参考になれば幸いです。

 

2017年5月24日 追記

 

従価料金制度を導入している航空会社の一覧(国内線)の記事をアップしてます。

参考

飛行機輪行 国内線の従価料金制度のある航空会社一覧

  飛行機輪行する際、けっこう気になる補償関連。 航空会社によっては「従価(じゅうか)料金制度」なるものがあり、 申告額に応じて保険を掛けられる仕組みがあります。 今回は、従価料金制度のある ...

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情報は2017年5月23日現在の情報となります。

今後廃止や新規開始等、各社動きがある可能性がります。

定期的にチェックは行いますが、ご利用の際は航空会社名にリンクが貼ってありますので、

航空会社のHPにて最新情報をご確認下さい。

 

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