サラリーマンで搾取されるのはもう嫌だ…。

時間捻出お役立ち情報シリーズ・圧力釜で炊飯編

お米を自宅で炊く時は普通「炊飯器」を使用するとお思います。

あまりにも当たり前過ぎてそれ以外での方法は分からないって人も多いと思います。

今回は、脱炊飯器をし『圧力釜で炊飯』について語りたいと思います。

 

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圧力釜で炊くと美味しい!

事の発端は東日本大震災の時です。私は東北地方におりましたので、ライフラインが停止した時にお米を炊く術が炊飯器以外知らず、困っておりました。

そんな時、近所のお婆ちゃんから土鍋で炊く方法を教えてもらいました。土鍋で炊いたご飯がとても美味しかった事を思い出しました。

その後色々調べると、圧力釜でも炊飯出来る事が分かりました。

実際やってみると手間も無く、味は炊飯器よりも良かったです。甘みもあり、もっちり感もあり、とても美味しいご飯です。

(ウン十万もする炊飯器を使った事ないので、高級炊飯器より美味しいかどうかは不明です)

炊飯器は不要なのでは?

震災を経験して分かった事は、「電化に依存する事は大変危険」って事です。

災害時は電気が止まる事があります。流行りのオール電化、大変便利ですが一旦電気が止まると大変です。何も出来ませんので。

逆に風呂は灯油ボイラー、井戸水、ガスはプロパン、この辺の設備は災害時強いです。状況次第ですが稼動できますので。

話は戻って、炊飯器に関しても同様も事が言えます。高度経済成長期にどんどん新しい白物家電が出てきて、より美味しく、手軽にをコンセプトに新型炊飯器が世に出て来ました。

それって、何かと忙しい主婦の大きな助けになった事でしょう。昔は釜戸で炊飯したりしてましたしね。

でも今は、圧力釜や土鍋で簡単に炊飯出来る手法が確立してます。そして、安い炊飯器では出せない味も圧力釜なら出せます。

そうなって来ると安価な炊飯器は必要なのか?となります。もちろん経済的に苦しく、時間が無い人には必須アイテムになりますが、そうでなく、同じ金額かけるなら少しでも美味しく、また災害時困らない様な地盤を作りたい人向けとしては圧力釜炊飯は大変おすすめなんです。

どうやって圧力釜でお米を炊くの?

  1. 【下ごしらえ】米は洗って30分水につけておきます。釜にセットする前にザルに上げ水気を切っておきます。時間がない場合は10分程度でもいけます。
  2. 釜にセットします。お米と、必要分の水を入れます。※お米の量に対する必要な水の分量は下記参照。
  3. 加圧時間はお手持ちの釜に合った時間で加圧します。火を切った後の蒸らしは10分です。自然に圧が抜けるの待つと良いでしょう。

簡単ですよね。

では2の必要な水の量の詳細です。分かり易くする為、1カップ200cc計算で表記します。

  • 米1カップ⇒220cc
  • 米2カップ⇒400cc
  • 米3カップ⇒600cc
  • 米4カップ⇒750cc
  • 米5カップ⇒900cc
  • 米6カップ⇒1100cc
  • 米7カップ⇒1200cc
  • 米8カップ⇒1400cc
  • 米9カップ⇒1500cc

あくまで目安となります。お好みで固め、柔らかめがお好きな方は前後調整されるとよろしいかと。

次に3の圧力釜の種類(メーカー別)の加圧時間も記載しておきます。

  • 錘(おもり)式圧力釜:加圧2分、蒸らし10分
  • フィスラー:低圧⇒加圧1.5分、蒸らし10分
  • ティファール:高圧⇒加圧1.5分、低圧⇒加圧5分、蒸らし10分
  • WMF:加圧1.5分、蒸らし10分
  • 活力鍋:加圧1分、蒸らし10分

主なところを記載しております。こちらもお好みで時間を調整してみてもアリですね。

上記の時間の倍程度加圧をすると「おこげ」が出来ます。

これもお好みで調整してゆくと、自分好みのおこげが見えて来るでしょう。

まとめ

安い炊飯器なら3,000円位からあります。そして安い圧力釜も同じく3,000円位からあります。

 

でも値段は同じでも味の違いは雲泥の差があります。

他のメリットとしても、キッチンがすっきりします。電化が一つ減る訳ですからね。

あとは災害時に本当の威力を発揮する事でしょう。まぁ、災害なんて滅多にありませんが・・・。

あ、キャンプで炊飯する時も加熱や蒸らしの知識が役立ちますね。

独身男性の皆様、わりと食事に手を抜きがちになりますが、こんな所から食生活の質を向上させ、さらには災害時に強い男になってみませんか?

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