コーヒーの抽出時に、「もっとお湯を細く注せないかな~」と思った事はありませんか?
コーヒーにハマり出した方はきっとこの疑問が出たはずです。
かと言って本格的なドリップポットはえらい高額。
そんな方へおすすめ出来るお湯注しを発見しました。
1杯出し用シングルドリップポット
これです。
一見急須っぽいですが、急須との大きな違いは注ぎ口が極細って事です。
なのでコーヒー用なんですね。
商品名も「宮崎製作所 Miyacoffee シングルドリップ 0.4L マホガニー MCO-6」とコーヒー用として売りに出してますね。
では実際の使用感を以下に。
これは良いですよ~♪
スペック
サイズ:15.1x15.3x10.3cm
素材・材質:本体/ステンレス ハンドル・ツマミ/天然木
生産国:日本
比較対象として「タカヒロ ステンレスコーヒードリップポット0.9L」と比較してみましょう。
タカヒロのポットは0.9Lサイズなんですが、今回購入のMiyacoffeeは0.4Lとの事です。
が、なんかちょっと小さい様な・・・
と思い容量を計測してみました。
容量
こんな感じで内側の銀色の部分の最高部まで入れてみました。
それで入った水量が・・・
340g!?(340ml)
本体重量を除いた重量なので、340mlしか入りません。
表面張力ギリギリまで入れたら400mlになるのでしょうか・・・?
まぁ、別に良いんですがね。
お湯の温度変化
熱湯を入れた後に下がる温度を調べてみました。
室温23.3度なので、ポットも23.3度ですね。
そして100度の熱湯を入れてみると、
93.6度になりました。
これは個人的には丁度良い温度になりました。
普段は93度で抽出してますので、余熱無しでこれは楽です。
ちなみにタカヒロの方は65~70度付近まで一気に落ちます。
注湯時のお湯の太さ
人によって太さが変化しますので一概に表現が出来ないのですが、今回は「お湯が粒状になる一歩手前の線状」の状態を目指して比較してみます。
左が今回ご紹介の「宮崎製作所 Miyacoffee シングルドリップ 0.4L マホガニー MCO-6」、右側が「タカヒロ ステンレスコーヒードリップポット0.9L」となります。
今度は背景が黒系で見てみましょう。
一番下付近を見てもらえれば太さの違いが分かるかと思います。
だいぶ太さが違いますよね。
実際の注ぎ口のサイズ
では注ぎ口がどの位のサイズなのか測ってみましょう。
横が6mm弱、縦が9mmといったサイズでしょうか。
続いてタカヒロのポットの注ぎ口です。
横が8mm、縦が18mm弱といったサイズです。
やはりだいぶサイズが違いますね。
並べるとこんな感じです。
注意事項
もし購入した際に注意した方が良い案件を記載しておきます。
- 本体の周りの温度が高くなります
- 初回の使用時は内側を「よーく」洗剤で洗った方が良い
- このタイプは基本「1杯分」として使用した方が無難
この3点です。
1に関しては取っ手が付いてますので、特に問題無いですがうっかり本体に触って火傷しない様にご注意です。
2に関しては、けっこう中が汚れてます。
なのでスポンジに洗剤付けて、手洗いでゴシゴシしっかり洗った方が良さそうです。
3に関しては、340mlで2杯分って考えもありますが、普段1杯当たり多めの量を抽出する方は1杯分と割り切った方が安全です。
まとめ
コーヒーの抽出にこだわり出したのであれば必見のアイテムではないでしょうか。
点滴抽出する際などはけっこう重宝しそうな感じです。普段使いに丁度良いので、おすすめできます。
当方は普段、電気ポットでお湯を沸かし⇒タカヒロのポットに1杯分のお湯を入れる⇒温度が下がるので温度計を入れたままIHで少し温める⇒93度位になったらやっと抽出。
といった手順で抽出してましたので、今回のこのアイテムは非常に楽になります。
来客時に多く抽出する必要がある際はタカヒロを使えば良い訳ですしね。
価格はアマゾンで送料無料(プライム)で3500円ちょっと。
その辺の実店舗で購入すると5000円位しますので、ちょっと割高。
楽天やヤフーなどは送料無料だと3800円前後しちゃいますね。条件付無料の場合は2900円位からあります。抱き合わせが出来るなら、アマゾンより安くなる場合も。
あと色違いでシルバーもあります。黒系はけっこう人気みたいで、アマゾンは「残り●個」のカウントダウンが始まってました・・・。
欲しい方はお早めに~