デロンギ デディカコーヒーグラインダーを購入して2ヶ月ほど経過しました。
機能的には申し分ない状態です。
しかしながら、1つだけ頭を抱える問題が出て来ました。
そう、この冬の時期特有の問題「静電気」です。
コーヒーミルの静電気問題
ちょっとしたコーヒー好きの方の色々なブログやYoutubeなどで話題になってますよね。
デロンギに限らずカリタや富士ローヤルなども同様です。
挽いた後に本体の排出口にへばり付いたり、受けの容器の中で粉とチャフが大暴れ。
ペーパーに粉を移そうにもくっついて離れません。
皆さん経験ありませんか?(笑)
湿度が低下する冬場の定番問題でしょう。
デディカの静電気問題
デディカに関しては、本体の排出口には大して付着しません。
しかしながら受けの容器内と、投入口には気が滅入る位の粉が付着してます。
こんな感じです。
トントンと振動を与えてもフワフワしてしまい、ペーパーにスムーズに移せません。
忙しい朝などはけっこうイライラしますね。
初回の対策
まず、受けの容器の材質の問題かと思い対策を講じてみました。
まずはググってみると・・・、
世の先人達は静電気除去テープらしきアイテムで対策している模様。
なので、さっそくポチった次第です。
それがこちら
恐らくサンプル的な販売なのでしょうか?
実際納品されたらのがこちら
こんな大きさの感じです。
主にミルの排出口に使用する感じのサイズですね。
片面はテープになってます。フィルムを剥がせばだいたいの箇所に貼り付ける事ができます。
実際行った対策
静電気の仕組みがいまいち分からない為、まずは容器の入り口付近にセットしてみました。
テカテカした方が粘着テープ面になってます。
でも、フィルム剥がして失敗すると致命的なので養生テープで仮止め形式で実験。
こんな感じでサイドに2枚使用してセット完了。
で実際に15gの豆で実験したら、付着してません。
成功か?
続いて100gで実験
全然駄目だこりゃ。
なので、今度は容器の中にセットしてみます。
こんな感じです。
ちょっと見づらいですが、ダメダメです。
ここで、全体的に貼り付けたら良いのでは?と疑問が出ますが、さっきのフタの対策時に気づいたのが、「テープ自体にも付着してる」という事実。
プラスチック部分ほどでは無いですが、付着してますよね。
これで全体に貼り付けしてしまい、駄目だったので剥がそうとしても大変な労力が発生しそうな気配がします。
それに洗う事が出来なくなってしまいますしね。
次の対策
静電気が付きづらい物質の容器を、本体の中に入れて、それで粉を受けてみてはどうなのか?
という対策案が浮上しました。
一般的に帯電?しにくい物質は、ガラスや木製の物らしいです。
現状我が家には木製の容器が無い為、ガラスのコップを容器内に入れて実験です。
その結果がこちら
まず、容器よりちょっと小さいガラス製のコップを用意。
ポイントは容器の高さと同じか、ちょっと小さい位の大きさが必要です。
大き過ぎるとフタが閉まらないですし、小さすぎると粉がコップを外して外に漏れる為です。
ちょっとフタに粉付いてますね(汗)
んで、通常の1杯分15gを挽いてみました。
少しフタの入り口に付着してますね。
フタの裏側にも付いてますね。
コップの中もちょっと暴れ気味ですね~。
粉をペーパーに落とし、コップに付着したのが上の画像です。
主にチャフが付着してます。
静電気対策は微妙ですが、チャフが取れるなら、これはこれでOKなのか・・・?!
結果的には普段の1~2杯の抽出なら全然問題無さそうです。
しかし、やたら乾燥した日などはやっぱり帯電してフワフワしますね。
次回は本記事に追記形式で、木製の容器での実験結果を記載したいと思います。
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