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デロンギ デディカKG521-M コーヒーグラインダーレビュー

投稿日:2017-10-22 更新日:

2017年9月15日新発売の「デロンギ デディカ KG521-M」を入手しましたのでレビュー記事を書きたいと思います。

エスプレッソ用の極細挽きから、フレンチプレスや松屋式用の粗挽きまで対応している最新型のコーヒーグラインダー(コーヒーミル)です。

今はもう廃盤となった人気機種「ナイスカットミル」との比較も合わせてご案内します。

 

ざっくり要点としては

  • 3万円でエスプレッソから、フレンチプレスまでの挽き加減が可能。バランス型です。
  • この製品は一気に同価格帯の物との性能差を開けてしまった感があります。
  • さすがイタリア製品、デザインが良い!
  • 同じ名前を冠したエスプレッソマシンがあり、セットにすると色々なメリットが・・・

製品スペック

  • 価格:定価30,000 実勢価格:27,000円前後 ※2017年10月20日現在
  • 操作盤:2.1インチの液晶ディスプレイ
  • ドリップ用:1~14杯まで対応
  • フレンチプレス用に冠しては最大8杯まで対応
  • 粒度(粉の細かさ)は、18段階。エスプレッソ用の極細挽き~フレンチプレス用の粗挽きまで可能。
  • 挽いた粉が飛び散らない着脱式コンテナ120g
  • デロンギ製のフィルターホルダーに直接投入可能
  • コーン式グラインダー採用
  • 定量設定で豆を量る必要が無いです

主だった所はこんな感じです。

粒度の関して

多くのグラインダー(ミル)は、極細挽き~中挽きまでとか、中細挽き~粗挽きなど、レンジが狭いのが一般的でした。

当方の所有する、「ナイスカットミル」も細挽き~粗挽きまで8段階の幅で選べますが、いかんせん精度が悪いのがネックでした。

今回入手した「デロンギデディカKG521-M」と「ナイスカットミル」との粒度比較も後ほどご案内します。

 

ちょっと余談

コーヒーグラインダーと、コーヒーミルの違いって疑問に思った事ないですか?

実はグラインダーとミルの意味はほとんど同じなんです。

翻訳サイトに入れると・・・、

grinder:圧砕機、ひく人、研削盤、

mill:粉砕器、製粉機

などと出てきます。基本的には同じなのですが、グラインダーの方が擂る(する)などの意味合いもある事から、細かくする・すり潰すなどからミルよりは細かくする機能を有しているって認知になってます。エスプレッソ用の上位機種は大半がグラインダーと呼ばれてるのが分かりやすいかと思います。

全体像とナイスカットミルとの大きさ比較

大きさ的には一回り大きいですね。

実際の粒度比較

豆は全てサントスの中深煎りです。

細挽き編

その機種の一番細かい粒度で挽いて「均一性」の比較を行います。

ナイスカットミルが左側、デディカが右側です。

ぱっと見ただけでも粉の細かさが違いますよね。

ナイスカットミルの刃は使用2年位経過しているものですが、けっこう差があります。

拡大すると、粒子の大きさが違う事が分かります。

ちなみに左のナイスカットミルの一番細かい粒度では、エスプレッソの抽出は出来なくもないですが、若干薄い感じになります。

いわゆるシャバシャバなエスプレッソが出来てしまいます。

中挽き編

ナイスカットミルが左側、デディカが右側です。

粒の大きさに関しては、各機種の中間付近の目盛で挽いてますので、「粒の大きさ比較」ではありません。

中挽きに関してだけは、「均一性」を見てもらえると助かります。

やはり中挽きでも差が出てしまってます。

個別に拡大してみましょう。

けっこうバラツキあるのが分かりますよね。

お次はデディカです。

ほぼほぼ同じ大きさで揃ってます。

粗挽き編

ナイスカットミルが左側、デディカが右側です。

粗挽きに関しては、各機種最大の目盛で挽いてます。

目盛レンジの幅が広いだけあり、デディカは粒度が大きいですね。

ちなみに・・・、粗挽きにした時思ったのですが・・・、

デディカの方が「香り」が強いんです。

ふと思い出したのが、「ランブルミル」で挽いた粉の香り。

さすがにあそこまでの香りではありませんが、近いモノがありました。

特に粗挽きでは顕著に差が分かりますね。

味に関して

これはもう完全主観になります。

なるべく客観的に分析したいと思います。

極細挽き

エスプレッソになりますね。

デディカはメモリ1で、ナイスカットミルは1で実施。

結果は、

デディカ・・・エスプレッソとして飲めます。美味しいです。

ナイスカットミル・・・ちょっとシャバシャバのエスプレッソですが、飲めなくは無いです。

まずはデディカの抽出画像2枚です。

こんな感じで立派なクレマが出ました。

お次はナイスカットミルの抽出画像です。

こんな感じです。若干薄い感じもしますが、飲み慣れた人で無ければ言われなければ分からないレベルでしょう。

中挽き

ナイスカットミルは目盛4.5、デディカは9目盛

オーソドックスなドリップ抽出で試します。

①カリタ3つ穴ドリッパー

②メリタ1つ穴ドリッパー

結果は、

①・・・ナイスカットミルは味濃い目、デディカは薄めな感じ。

②・・・ナイスカットミルは味濃い目、デディカは薄めな感じ。

上の中挽きの写真の粉なのですが、見た目ナイスカットミルの方が粗いんですが、飲んでみるとナイスカットの方が濃いんです。

本来なら粉が細かい方が味が濃くなるはずなのに、逆転現象が起きてました。

ここから考えられるのは、「微粉」が多く発生していると考えられます。

ぱっと見は粗めに見えるが、微粉の影響で味が濃く出ていると考えられます。

逆に一見細かく見えるデディカの方はナイスカットと比較すると薄く(あっさり)感じる為、本来の粒度の味が出ているものと考えられます。

もっと細挽きで抽出すればナイスカットミルと同じ位の濃度になると思われます。

 

ちなみに、比較画像はエスプレッソ程の違いが出な無かったため、掲載してません(汗)

 

粗挽き

粗挽きなら以下の2種

①フレンチプレス

②松屋式

結果は、

①・・・ナイスカットミルは濃い目の味、デディカはあっさりな感じ。

②・・・ナイスカットミルは雑味が少し出てます、デディカはナイスカットよりクリアな感じ。

中挽きと同じ結果となりました。

粗挽きも中挽き同様、「微粉」が影響していると考えられます。

同じく、比較画像は見た目分からないため未掲載となります(汗)

味の総括

3パターンの結果から、

やはり、味の決めては以下の公式がキモでしょう。

騒音に関して

音を測定する機械を持っていないため、個人の耳での判定になりますので予めご了承下さい。

ナイスカットミル:100

デディカ:70

こんな感じの比較で分かりますでしょうか。ナイスカットミルをお持ちの方はイメージし易いかもしれません。

それなりに大きい音が出ますので、壁の薄い集合住宅などで壁際に置いて、深夜に稼働させる事はけっこう危険な感じがします。

デディカのイマイチな所

  • 挽き量の設定が慣れるまで大変かも。
  • 価格が高いかなぁ・・・
  • コンテナからドリッパー(ペーパーフィルター)に粉を移す時、移しにくい。口が広いので、こぼれる。スプーンで移す?
  • コンテナに粉が静電気でへばり付く事が多い。

エスプレッソマシンとセットに出来る

 

この製品は単体でも十二分な機能を提供してくれ、所有欲を満たしてくれますが、このグラインダーとセットにしたいエスプレッソマシンがあります。

それがこちら。

 

そう、デディカの名を冠したエスプレッソマシンがあるのです。

並べてみると

もう物欲スイッチ入ってしまいますよね~・・・。

デザインが統一化されている為、インテリアとしても絵になります。

ちなみに、このエスプレッソマシンのフィルターホルダーは、グラインダーに「直付け」して、

挽いた粉を直接フィルターに落とす事が出来るんです。

下の画像の左下部分が直付けしてる画像ですね。

ただし、デロンギ製のフィルターホルダーにしか規格が合わせてません。

なので、このデディカのセットならば「見た目」と「機能性」が一緒に手に入る訳です。

まとめ

トータル的にはナイスカットミルとの比較はデディカの圧勝って感じでした。

まぁ・・・価格差を考えればそうなってもらわないと困るんですが(笑)

前項にも記載しましたが、グラインダーとしての性能も相当高いのですが、「デザイン面」もイタリア製らしい高品質、そして、見た目と機能性をセットに出来るエスプレッソマシンが存在する事。

 

この商品戦略はエグイです。

 

デロンギの戦略にまんまとハマってしまった男がここに一人おります。。。

 

ちょうど現在使っているエスプレッソマシンは10年位前のデバイスタイルの古いモデルにて、ぼちぼち新しいエスプレッソマシンの購入を検討していた所だったのです。

・・・これは冬のボーナス投入になってしまうのか?!

 

ちなみに、当然ながらこの最新のエスプレッソマシンには、世界統一規格の「カフェポッド44mm」が使用出来る専用フィルターも標準搭載されてます。

ますます欲しい。。。

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