Amazon販売をするにあたり、あまり取り扱いをしない方が良い商品・商材を備忘録代わりに記載してみます。
適宜追加していきますので、ブックマーク推奨。何かの参考になれば幸いです。
Amazon販売 せどりで扱わない方が良い商品(あくまで主観)
あくまでAmazon販売1年程度の初心者が経験した事と、せどり仲間がやらかした事、コンサルで教わった事(話せる範囲で)を記載してます。
注意ポイント
- 万人に当てはまる訳ではありません
- 損失・機会損失が出ても責任は取れませんので悪しからず。
けっこう沢山あります。
カテゴリ別で記録化してみます。
美容系
皆様ご存知、美容系です。
- 化粧品
- 美容器具
- ネイル
- ヘアオイル
などなど。
ただ、全部が全部駄目って訳でもないです。
ポイントを絞ると、
ポイント
- 肌に触れて健康被害を引き起こしそうなモノ
- 服用して健康被害を起こしそうなモノ
- 商標問題
これです。
健康被害、これは簡単に理解できると思います。
使用期限の切れた化粧品やヘアケア商品、「何かトラブルがあった時、あなたは責任取れますか?」
って恐怖を煽る系のYouTubeチャンネルありますが。。。
まー、たしかに近からず遠からずで合ってますね。
だいたいは製造メーカーに苦情が行きますので、あまり小売店に被害は無いんですが。
それもモラル的にどうなのか。
また、メーカーが本気になるとAmazonのどのショップで購入したか聞き出して、ご自身のショップに真贋調査を発射してきます。
3の商標問題、先の1、2と近しい物がありますが化粧品などは真贋調査が来やすいです。
メーカーも健康被害に敏感になってます。(苦情が来たり、メーカーの信用落とすのを回避する為)
バル●オムなんぞ出品するとマッハで知財苦情飛ばしてきます。
使い切り系の電子タバコ
某セクシー女優とかが宣伝してたりするアレです。
なんで取り扱いしない方が良いかと言うと、、、
「故障していると嘘言われて簡単に返品・返金対応・商品搾取に持ち込まれるから」です。
まず厄介なのが、
- 単価が低い事のでやり取りの時間が非常に無駄
- 故障品の返送を依頼して、帰ってきたのが今回販売した物とは違う使用済み別物の場合もある
- 単価が低い⇒つまり粗利も低いので返送代で粗利が消し飛ぶ
- 返送方法を指定したい所だが、指定しないと普通に着払いで宅配便60サイズとか80サイズで送り返してくるバカがいる(確信犯)
- 返送依頼すると逆ギレするヤツいる(高確率)
てな訳で、単価が低い事を利用して「タダ」で搾取されてしまうケースが非常に多いです。
販売側も単価が安いので返送依頼せず、「そちらで廃棄してください」と言って返金するケースがあるので、そこで味を占めて詐欺を行うDQNが多い訳です。
もちろん、全員が全員では無いですが、この手のアイテムを利用する人はかなりの確率でDQNな方が多く、悪用されてしまうのが現状です。
ちなみに、当方は過去に数十本仕入れてしまい、あまりに返品・返金クレームが多くて出品を取りやめました。
残った在庫をランダムに数本開封して使ってみましたが、故障しているのは「ゼロ」でした…。
もしかしたら、事前の商品説明文や、クレーム来た時の対応方法に「コツ」があるのかもしれませんが、右も左も分からない初心者は取り扱わない方が良い商品でしょう。
海外サプリメント系
ハズレ(クレームに発展)を引く可能性としては、他の商品と同じ位。
大半が、
- 包装破れ
- 包装汚れ
- 賞味期限問題
- 効果の有無
とか定番のもの。
ただ、怖いのが以下の点
- 健康被害発生
- 中に異物(虫とか)
- 無意識ドーピング
- 違法成分
です。
海外製品って日本の法律や薬機法と違ったりするので、かなり危ないです。
違法成分入ってたり、ドーピング作用のある成分が入ってたり。
訴えられると100%負けます。
中の異物なども、海外のメーカーだと「そういう事もあるよね、交換対応しますねー」位の軽いノリ。
日本だと大騒ぎになりますよね。
マイプ●テインでの虫混入騒動も記憶に新しい所。
海外の安いプロテインの転売は簡単ですが、実はかなり危ない橋を渡っている認識をした方が良いでしょう。
ちなみに、Amazonのマイプ●テイン製品のカタログがどんどん削除されていますね。
海外サプリを扱っている知人が阿鼻叫喚です。
レビューが7,000件とか付いている人気商品も関係なしに消されてます。
大量に縦積みしちゃっている商品のカタログが消されたら…。
なんて恐ろしい。
値崩れどころの騒ぎではないです。
FBAからの返送代、フリマサイトに流す手間と格安出品による赤字、フリマサイトはあまり売れないので資金回収に数か月掛かってしまいます。
ちなみに、商品にもよりますが、Amazonで売れる値段とメルカリで売れる値段は1.2~1.4倍くらいは違います。
メルカリで10,000円で売れるなら、Amazonだと12,000~14,000円位で売れます。
しかも売れる速度は何倍も速いです。
その位フリマサイトせどりは儲からないのと、税金問題が難しいジャンルです。
税関
後々単体の記事にしますが、、、
海外の食品を輸入・販売するってのは、色々「手続き」が必要になります。
- 個人使用外の商用目的の申請
- 食品売ります!の申請
などなど。
・・・。
これ読んでいる方で、もしかして、
海外サプリメントを「普通に輸入して販売してたりしませんか?」
それ、「かなりヤバい」ですよ。
当方の知人が海外の有名サプリメントメーカーを個人輸入して販売してました。
いいだけ税関に泳がされて、1年後位に「あなた、個人使用とは考えにくい量の輸入してますが、それ自分で使ってるんですか?」って質問が来ました。
そう。
色んなサイトなどで紹介されてますが、
税関(税務署)は全て把握した上で遠回し(小出し)に質問してきます。
嘘も言い訳も通用しません。
その知人は数百万レベルのとんでも無い額の追徴請求されてました。
そう、この反面教師から学べる事は、、、
ポイント
- 海外からの輸入品を販売したいなら、正規の手続きを踏む
- 上記が面倒なら、やらない!
- 税関は輸入した品と金額、住所、購入者情報を全て記録化してます
- 後から請求される額はビックリする位の高額の追徴です(わんちゃん、無許可で販売していた事を訴えられる可能性もある)
です。
リスク・手間から見えるリターンは非常に小さいモノです。
普通に海外サプリを転売すると、利益率40%位になりますが、あとから請求される追徴は利益率換算でマイナス50%超えだそうです。
全然割に合ってません。
ご注意下さい。
まとめ
今回は3種ほど掲載してみました。
今後も追記する予定です。
美容系などと言った大枠ジャンルだけではなく、「訴えられる系」の危ない商材や「やたら返品来やすい系の商材やコンディション」など、もうちょい突っ込んだ所までご案内できればと思います。