久々の自転車ネタ記事ですね。
タイトルの通り「Leader Bike 725」(リーダーバイク725)買っちゃいました。
ディープでマニアックなピストの世界に私も片足突っ込んでしまいました。
なぜ今更ピスト?
主にロード系・MTB系のセール情報などアップしてますので、この記事見てる方は「はぁ?今時ピスト?」と思われるかと。
分かってます。
百も承知で記事にしてます。
今回購入に至ったのは、「通勤用」としてのピスト購入だったのです。
ジテツウには今までママチャリを使用してましたが、そろそろタイヤ・リム・チェーン・ワイヤー類などが一斉に交換時期に差し掛かってきており、
これを機に通勤用のバイクを新調しようという流れになったワケ。
なら気軽にカスタム出来、なおかつ乗った事が無かったシングルスピードタイプのスポーツ自転車を経験したいと思い、ピストに白羽の矢が立ったワケです。
しかし・・・、結果的にだいぶ高級な通勤用になってしまいました…。
いや、アレですね。
色々調べているうちにだんだん気が大きくなってしまい…(汗)
当初は6~8万位の予算で、場合によっては中古でも良いかなぁ~なんてノリだったんですけどね…。
ピスト系の記事に関しては、今後の備忘録的な位置づけでアップして参りますので興味のある方はご覧頂ければと思います。
Leader Bike というバイク
ピスト乗りの方は直ぐ分かると思いますが、一応。
アメリカ発のピストバイクブランドですね。
動画あります。
黒人の人が乗ると、何故こんなに格好いいのでしょうか。手足の長さが日本人に比べてアレだからか…?
簡単に説明しちゃうと、リーダーバイクには最上位モデル「735」、セカンドモデル「725」、エントリーモデル「721」「CURE」があります。
フレームはアルミでフォークはカーボンで一緒ですが、モデル毎の違いはパーツグレードやフレームの形状、フレーム加工処理の違いなどなど。以下に簡単に特徴を記載しておきます。
Leader Bike 735
価格:199,800円(税込み)(BROTURESサイト価格)
特徴:最も太いダウンチューブ、725と比較して短いトップチューブ。ホイールベースが短い為、「回転性」に優れれ、ストップ&ゴーが容易、スキッドやウイリーなどのトリックもしやすいタイプのバイク。動画にあった様に街中をピュンピュン走り回ったり、クリテリウムなどに威力を発揮するタイプのフレーム。アルミフレームですが非常に軽い。アルミフレームだけど溶接面が綺麗。これは上位2モデルのみの特徴。フレームには生涯保障が付いてます。
購入できる場所:BROTURES様(オンライン・店頭販売)、楽天、アマゾン
Leader Bike 725
今回当方が購入したのがこれ。
価格:162,000円(税込み)(BROTURESサイト価格)
特徴:LEADER BIKESの名を世界に轟かせたストリートエアロフレームの代名詞がこの725モデル。モデルチェンジを行い、現行は以下の画像の形状になってます。こちらは735比較して長めに設定されたホイールベースにて、直進安定性に優れるタイプ。カラバリも735と比べて多彩。アルミフレームだけど溶接面が綺麗。これは上位2モデルのみの特徴。フレームには生涯保障が付いてます。
購入できる場所:BROTURES様(オンライン・店頭販売・楽天などにも出品中)、楽天、アマゾン
Leader Bike 721・CURE
価格:108,000円(税込み)(BROTURESサイト価格)
特徴:エントリーバイクとして狙いやすい価格設定。フレーム・パーツともに上位モデルと差を付けてますが、721はホリゾンタル、CUREはパシュート(トップチューブが前下がり)。ハンドルも721はドロップハンドル、CUREはライザーハンドル。レーシーさを求めるなら721、ストリート色を強めたいならCUREって感じでしょうか。フレームには生涯保障が付いてます。
購入できる場所:BROTURES様(オンライン・店頭販売・楽天などにも出品中)、楽天、アマゾン
上のオレンジ色が721、下のライザーハンドルがCUREです。
乗った感じ
まだちょっとしか乗れてませんが、大昔に乗ってたシングルスピードのママチャリを思い出しました。
ロードとは明らかに踏んだ感触が違いますね。
最初の漕ぎだしと、トップスピードではロードの方が勝って(楽)ですが、10㎞圏内の移動はこっちの方が気楽にいけますね。
コケた時の心のダメージもこっちの方が遥かに軽いでしょう。
しかし…、「高剛性で足にくる」って感覚を始めて体験しました(笑)
私の場合は右太ももからお尻にかけて極度の疲労感?に襲われて・・・
筋肉痛とかにはなりませんが、不快感がありましたね。
まーポジションも出してないので、変な負荷が掛かったのかな?って感じです。
各所の画像
今回欲しかったのが「赤色」のフレーム。
クランクは…、何だろ。オリジナル?
無難な48Tのチェーンリング
ぶっといシートポストですが。。。
実は薄い形状のエアロタイプ
リアのコグ(カセット)は16T、チェーンリングが48なのでギア比は「3.0」です。
感想としては、普通~ちと重いかな?といった感じ。
平地は気持ち良いスピード出ますが、たぶん坂は無理です。
今回一番残念だったのが、ここ。
分かるかな~?奥のシートステーの塗装が削れてしまっているの。
実はこのバイクは「展示品」だったもの。
「小傷ありまっせ」的な注意書きありましたが、こんなデカイ傷とは…。
反対側ですが、勘の良い方は直ぐ分かったかと。
そう、ハブの両サイドにコグが付いてます。
このハブ(ホイール)は「固定ギア」と「フリーギア」の両方が使えるタイプなんです。
フォークはカーボン。
ホイールはアルミ製の鉄下駄セミディープクリンチャー。慣性の法則が掛かれば楽に進みますが、出だしが。。。(汗)
ハブは何だろ。。。あんま回りません。
フラぺはオモチャみたいな物。これはしょうがない。
今後のカスタム展望
ロードと大きく違う点としてピストというジャンルのカスタムには「こうあるべきだ」というしがらみが全く無い事です。
恐らくガチガチのローディーがイラっとする点がここでしょう。
ロード寄りのフレームなのに、MTBやBMXなどのごついパーツを付けても全然OKで、普通に格好良いカスタムになってしまいます。
当方も頭を柔軟にして色々試してみたいと思ってます。
更に言ってしまえば、中華製のパーツも気兼ねなく使える点も魅力でしょう。
カスタム予定箇所
- ハンドル
- バーテープ
- クランク
- コグ
- ペダル
- ホイール
- サドル
ほとんどになってしまいすね。。。(笑)
ドノーマルのパーツはけっこう微妙な感じなので、しょうがない。
と言いますか、むしろカスタムを前提にした状態なので当然なのかも。
とりあえずポジション出ししてから1,000キロ位乗ってみて、ドノーマルの乗り味をしっかり堪能してからカスタムしてみたいと思います。
カスタム記事に関してもご期待下さい。
最近観ているピスト系動画
お洒落なバイクです。お部屋もお洒落。
「Fox Tokyo Riders.」さんの動画。都内を流している映像が多く「ピスト最高~!」の雄叫びが印象的。
広島のショップのチャンネルです。
「GrumpyBicycle」さん。色々なジャンルのバイクやウエアを紹介しているチャンネルです。
その中のピストコーナーを参考にしてます。
最後に今回購入したBROTURESさんの大阪店?のチャンネルです。
さすが専門店だけあって、色々な情報が提供されてますね。
まとめ
今回当方が購入したのはBROTURESさんのオリジナルサイトからです。
元々「黒みがかった赤」か「鮮やかな赤」のフレームが欲しく、当初は海外通販サイトのWiggle・CRCで販売しているチネリのシングルスピードを購入しようとしてましたが、サイズが微妙に小さく断念しました。
これ。
Cinelli Vigorelli Shark Pistard Track Bike 2019
そんな折、BROTURESさんの新古バイクコーナーに探し求めていた「黒みがかった赤」色のバイクがあるじゃありませんか。
購入までいくつかメールでやり取りしましたが、非常に丁寧に対応してくれましたね。
別に値引きとかしてくれたワケでも無いですが、いつになく気分良く買い物が出来ました。利用店舗は吉祥寺店ですね。
この場を借りてお礼申し上げます。
購入するなら、近場のBROTURESさんで試乗とかも出来るみたいなので気になる方は足を運んでみてもアリでしょう。
関東・大阪に店舗がありますね。
オンラインで購入する場合は保障関連はしっかり確認してから購入した方が良さそうですね。
また当方の様に展示品や中古品を購入される時は傷の有無や大きさなど確認した方が良いでしょう。
楽天市場でも同額位で購入出来ますので、ポイントの絡みがある方は選択肢の一つとなるでしょう。
次回の記事をおの楽しみに。