メッセンジャーバッグとして有名なCHROME(クローム)。
そのラインナップの代表格の「YALTA 」、それが「YALTA 2.0」として再登場。
今回は実際の使用レビューのご紹介です。
CHROME(クローム) YALTA 2.0とは
クロームのバックパックシリーズの中でも人気のYALTA 2.0、当方も所有しており大変おすすめのバッグ。
前作のYALTAはCHROMEの中でも一番人気を誇ったモデルでしたね。
人気商品であった前作の欠点をこのYALTA 2.0は見事に改善しての登場です。
外観・生地
前作のYALTAとサイズ・見た目はほぼ同じ、容量も29Lです。
生地に関しては前作は「ターポリン」を使用してましたが、YALTA 2.0では「HBT」を使用。
HBTはHandle Bar Tapeの略で、商品名の最後にあるHBTが生地の名前となってます。
この生地はCHROMEのオリジナルとなってます。
特徴としては、細かいパンチングの様な模様と少し光沢のある外観。
高級感とストリート感が上手くマッチした感じです。
また別モデルは生地が別の素材で出来ており、好みで選べる様になっているのも嬉しい所です。
ちなみに上のレビュー動画が「ナイロン」素材のモデルですね。
スペック
高さ×横幅×マチ×容量⇒53cm×34cm×19cm×29L
重量⇒1300g
LCCの手荷物基準に収まるスペックです。
内装
内側にはミリタリースペックの18オンスのトラックタープライナーが採用されており、変わらない防水性の高さが魅力。
汚れに大変強く、汚れてしまっても水洗いが出来てしまうほどのスペックになってます。
欠点であったメインコンパートメントの入口が改善され使い勝手が向上。
また、サイドファスナーからはPCスリーブへのアクセスが容易で、こちらは15インチのPCが収納可能となってます。
このサイドファスナーは背中側に付いており、スリ防止に役立ちます。
フロントポケットに関しては、容量のイメージが湧き易い様にBOXティッシュを使ってみました。
BOXティッシュがすっぽり収納される位の容量がありますので、かなり使い勝手が良いと思います。
背面・ストラップ
さらに背面も改善されてます。
EVA素材のバックパネルパッドと、エアメッシュショルダーストラップのコンビで、疲労の軽減と安定感の向上がなされました。
熱がこもり易い箇所が改善され多い荷物を背負った時、長時間の装着時に改めて良さが感じられる改善となってます。
ストラップに関しては、前作では金属のフック状のものだけでしたが、YALTA 2.0では引っ張るだけで調節できる仕様に改善されてます。
こちらはクロームヤルタ2.0
2020年10月現在、ヤルタ3.0も出てますので一緒に購入可能先のリンク貼っておきますね。
ヤルタ3.0は重量が1,000gを大きく割って、900g!!
ストリート以外に、航空機内への持ち込み用バッグとしても重宝しそうです。
最後に
LCCで利用する事を考えた場合、容量はまだまだ大きいサイズのバックパックが存在します。
しかし、このCHROME YALTAシリーズの魅力はスペックだけで測れないものがあるのも事実です。
丈夫な素材であったり、高い防水性、高級感とストリートの格好良さを兼ね備えたバックパックはそうはありません。
coolなバック選びをされているなら一考の価値は十分にあると思います。