久々のコーヒー関連の記事です。
今回は普段使っている自作焙煎機がとうとう1回目の故障を起こしたので、記事にしてみました。
合わせて数年振りの「手網」による焙煎もやりました。
生豆を0.5トン位焼いたので、十分働いたと思います。
焙煎機の故障
ベース機の購入が2013年9月。
6年経過してとうとう1回目の故障が出ました。
それがこれ
動力を伝達する「引きバネ」が金属疲労で割れました(笑)
恐らく1回の焙煎を500g以下でやってれば、もうちょい延命した可能性は高いですね。
最近の焙煎は700gとかでやっちゃってましたので。。。
あとは回数と総重量ではないでしょうか。
6年間で恐らく0.5トン位焙煎しましたしね(笑)
急遽「手網焙煎」発動
ちょうど焙煎としては、「水抜き」が終わった位のタイミング破損したので、ご覧の通り。
ちょっとトイレに行ってる隙になったので、焦げが発生してましたね。。。
けっこう無事な豆が多かったので、部品購入してからダブル焙煎しようと思いましたが・・・
久々に「手網」でやってみるか!
と焙煎用物入から引っ張り出しました。
まずは焦げ豆の仕分けを
何年ぶりだ?
・・・始めて直ぐ後悔。
めっちゃ腕がだるい(笑)
昔はよくこんなん喜んでやってたな~と今更ながら感心。
画像の通り、量が多かったので3セットやるハメに。
次の画像がイチハゼ時
ふと思ったのが、「あれ?焙煎機で焙煎するより豆面が綺麗に伸びてる」という事。
ダブル焙煎だったからか、直火だからか、はたまた手網だからか。
原因は分かりませんが、期待が高まります。
焙煎完了
結局1時間くらい網振ってましたね。
盛大にムラだらけ。
まー最初からムラありの状態で焙煎したからしょうがない。
ハンドピックで焼き過ぎ豆は除去しました。
でも豆面はシワがしっかり伸びて揃いも揃ってキレイです。
ハゼ音も気持ちの良い位大きな音が出ましたし。
焙煎機の修理
アマゾンで引きバネを購入しようとしましたが、10個入りとか、更に送料1,000円以上とか無駄な感じでしたので近所のホームセンターへ。
300円ちょっと。
微妙にリング部の大きさが小さいので、ラジオペンチで少し加工。
動作確認は次回の焙煎になりそうですね。
まとめ
ベースとなる焙煎機は「トレンドアイファクトリー」様の焙煎機を使用してますが、かなり頑丈である事が証明されましたね(笑)
久々販売ぺージのぞいたら、色々付属品が増えてますね。
ベアリング付き・・・当方が昔作成したのと同じだ(笑)
販売されているのは、「ドラムが丸出し」状態にてベース機として使用するのが正解です。
カバーを自作したり、排気装置を作って煙での味付けを可能にしたり。
手網やアウベルなど手回し系から、ステップアップとしてはアリな路線かと。
DIYが好きって事が前提になりますが。。。
もしくは最近アマゾンで出回っている韓国製の電動焙煎機に手を出すって選択枝もありますが。。。
KALDI(カルディ) フォーティス コーヒーロースター/焙煎機(容量最大600g) (半熱風式+データーロギングデュアル温度計(Center306)) [並行輸入品]
レビューは満点とちょっと怪しい感じですが、排気も付けれるみたいですね。
17~18万円か~。
でもちと高い。。。
ちなみに、本日の手網焙煎コーヒーは思いのほか美味しかったです。
でも手網の宿命か、日持ちしないのは分かってますので早めに飲まないと。。。
-
自作焙煎機のご紹介~外観・熱源・排気編~
◆2018年9月25日追記◆ ご質問頂いた件の画像と、購入可能先のリンクを追加してます。 今回は私が普段使っている焙煎機のご紹介です。 ベースの焙煎機を購入して、魔改造しております。 原型が分からない ...
続きを見る
-
自作焙煎機のご紹介~温度計・フタ編~
今回は自作焙煎機紹介の残りの部分をご紹介します。 焙煎では重要な温度管理、温度計を支えるフタ、ドラムを支える部分の ご紹介となります。
続きを見る