数か月前ですが新しいマウスを買いました。ロジクールの人気マウス『MX MASTER 3S』。
これまでずっと使っていた同じロジクールの『トラックボールマウスM570』との比較になります。
ロジクール MX MASTER 3SとトラックボールM570どっちが良い?
結論から。
「用途・目的によって使い勝手が変わる」が個人的な回答になります。
どっちも良さがあります。
MX MASTER 3Sはご存じ「一般的な普通のマウス」となります。
ただ、様々な機能がハイスペックという事。
トラックボールM570(M575)は言わずと知れたトラックボール界のベストセラーモデル。
こちらは親指でポインタを操作するタイプのトラックボールマウス。
恐らくこの記事を見に来てくれている方は、色々調べた上で両方の使用感の違いを調べに来ていると思うので、スペックなどは割愛してます。
両方実際に使ってみたレビュー記事となります。
MX MASTER 3Sの強みと弱み
MX MASTER 3Sの情報はあまりないですね。
1モデル前の「MX MASTER 3」の情報が沢山ありますが、違いは些細なものです。
クリック音が静かになったとか、トラッキング精度が8,000になったとか、Logi Boltって通信規格になったとか。
クリック音の動画を掲載しても良いのですが、比較対象が無いので意味ないかなぁ~なんて。
イメージで言ってしまうと、普通の安いマウスなどは「カチッ」って音だと思いますが、MX MASTER 3は「コクッ」って音です。
まず強みは、「細かい作業向き」という事。
エクセルの細かい操作、動画編集、画像編集、ブラウザの端っこを摘まんで引っ張ったり、、、
また、ボタンへのコマンド登録がマジで役に立ちます。
クリエイティブ関連・細かい作業、事務作業するなら、MX MASTER 3S。
反面デメリットは、重量が141gあるので普通のマウスよりは重め。
ただ、、、重いので外に持ち運びはアレですが、操作性は不満無し。
理由は底面の設置面が超滑らかな素材でできているので、抵抗感は無し。
ツルツル滑ります。
大きさも多少大き目。
本体サイズは84.3(幅)×51(高さ)×124.9(奥行)mm
手が小さい方は微妙かも。
後述に当方の手のサイズと、比較した画像を載せておきます。
トラックボールM570(M575)の強みと弱み
こちらは2015年の3月から使ってました。
実質8年以上!
途中チャタリングなどの不具合もありましたが、メンテして今の今まで使ってます。
こちらの強みは、
長時間のweb閲覧、リラックス状態での長時間PC使用、
つまり「ゆるーく長く使う」に非常に向いたマウスです。
また単純作業ならこっちのマウスが良いかも。
例えばエクセルのセル内のデータを大量にコピペするなどの作業はトラックボールマウスの方が手首が楽です。
普通のマウスは手首や腕を使いますが、トラックボールは親指と人差し指(クリック時)しか使いません。
弱みはご想像通り、
細かい作業が苦手です。
慎重に行えば普通に作業自体は出来ますが、、、疲れます。
手もつりそうになります。
あとメンテが比較的ダルいです。
ボール部分の滑りとか、汚れのメンテが手間です。
2週間に1回位掃除しないと、年数の経ったマウスは途端に反応が悪くなります。
MX MASTER 3SとトラックボールM570(M575)の棲み分け
この記事を読んでいる方は「じゃ、MX MASTER 3Sに変えて正解だったんすね」ってなると思います。
でも実は、、、
エクセルや動画編集にはMX MASTER 3Sで行い、普段のネット利用や細かさを要求されない作業はトラックボールマウスで行ってます。
つまり、マウスの二刀流。(笑)
あまり聞かないんじゃないかな・・・。
レシーバーを各マウス分PCに挿して普通に2個のマウスが使えてます。
トラックボールマウスも別に壊れてないですし。
かと言って、ヤフオクで売りさばける状態でもないし。
スペースも取るし電源のオンオフも手間ですが、個人的にはけっこうオススメ。
先にも述べている様に、クリエイティブ作業時はMX MASTER 3Sでストレスが少なく作業できるし、休憩時間にweb閲覧するならトラックボールマウスの方が楽です。
各マウスの実際の大きさ
仕様書見ればサイズは分かりますが、実際の感じは実店舗で触るか、実際の手と比較した画像が必要かと思います。
参考になれば幸いです。
まずは、MX MASTER 3S。
お次はトラックボールM570(M575)
こんな感じです。
当方のMX MASTER 3Sの持ち方はこれがしっくりきますね。
普通はこの握り方が一般的だと思います。
ちなみに当方の手のサイズは、こんな感じ。
身長170㎝なので、手の大きさも一般的な大きさだと思います。
が、
改めて画像で見ると指が短いなぁ。。。www
あ、手首から中指までの長さは20㎝です。
(写真撮り忘れ)
便利機能
まー、、、色んなブログやYouTubeで紹介されていますので今更感ありますが。
使い心地だけではなく、各ボタンに色々なコマンドが登録できるのがロジクールマウスの強みです。
トラックボールM570
まずはトラックボールM570の設定可能ボタン。
各自使いやすいボタン設定を模索するもの楽しいと思います。
こちらは3か所設定できます。
MX MASTER 3S
MX MASTER 3Sの場合は、3つのデバイスまで対応できますので、うちは
1つ目はWindows。
2つ目はMacbook。
で設定してます。
実は最近Macbook購入したんですよね。
設定可能ボタンは6か所もあります。
イラストレーターとか動画編集する人はこちらのマウスの方が生産性は上がります。
肩こりに関して
マウスが原因かどうかは証明しづらいと思いますが、要因の一つではあると思います。
今回の2種では、トラックボールの方が肩こりしにくい(軽減)感じはあります。
理由は簡単で、基本的に動かす部分が「指先だけ」だからです。
反面、MX MASTER 3Sは一般的なマウスと同じなので、マウスが原因の肩こり持ちの人は効果を感じる事は無いと思います。
まとめ
身も蓋もない事言ってしまえば、、、両方買えば幸せになります。
どっちか絞らなければならない時なら、「普段どんな作業に時間と労力を費やしているか」次第。
細かい作業が多ければMX MASTER 3S、WEB閲覧や細かい作業が多く無ければトラックボールが良いと思います。
ただ、トラックボールは「慣れ」てしまえば最高なんですが、人によっては慣れるまでに嫌になってしまう可能性もあります。
反面、MX MASTER 3Sは普通のマウスなので慣れは不要です。
でも、価格が、、、
そんな感じで沼にハマると思います。
個人的には、そこまで長時間使用しないならMX MASTER 3Sが良いと思います。
あくまでも1日数時間レベルの話で。
軽く1万以上する超高級マウスですがw
逆に我が家みたいにテレビが無く、PCオンリーで生きている人間にはトラックボールは必要ですがね。
合う合わないの問題がありますので、1ヵ月位使って合わないならヤフオクとかで売ってしまえば良いと思います。
お試し感で買って、ヤフオクなどで売却する可能性があるなら、、、
- 購入時期が証明できるレシートなど保管しておく
- 箱・説明書なども全部保管しておく
- 綺麗に使用する
この辺を意識して使用すると、売却時に売れやすく高値になりやすいです。
お試しあれ。