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珈琲 焙煎 コーヒー系レビュー

【続】本日2016年9月24日の焙煎と銘柄

本日焙煎したのは、

「ブラジル サントス」

「インドネシア セレベスアラビカ(トラジャ)」

「コロンビア クレオパトラ」

「ガテマラ サンマルコス」

でした。ざっくりとこれらの銘柄の特徴を記しておきます。

ブラジル サントス

 

言わずと知れたコーヒー大国の一般的なコーヒーです。

大量に生産・出荷される為、安定した供給と味の為ブレンドのベースに使われる事で有名ですね。ナチュラル製法と呼ばれる

ちなみにサントスはこのコーヒーが出荷される「港」の名前です。南米最大にして、世界最大のコーヒー輸出港となります。サンパウロからわりと近いですね。

味に関しては、酸味弱め、苦味強め、香味普通、甘み普通、クセは無し

と言った感じでしょうか。

あと、サントスは豆のバラつきがけっこうあります。理由はストリッピング方式という、枝ごと豆をしごいてコーヒーの豆を収穫する方法で、ブラジルで多く行われている収穫方法からくるものです。

焙煎前と、焙煎後のハンドピックは必須です。

 

インドネシア セレベスアラビカ G1

 

見た目はマンデリンと似てますが、マンデリンよりは円やかで飲みやすいコーヒーです。「トラジャ」で有名なこの地域のコーヒーはインドネシアのコーヒーの中でも傑作でしょう。

もっと突っ込んでみると、インドネシアはスマトラ島、ジャワ島、スラウェッシュ島が主産地で、スマトラやバリなどは「ロブスタ種」を大量に生産しており、スマトラ北部で栽培されるアラビカ種がマンデリンと言われます。

マンデリンは豊かなコク・苦味が特徴で酸味はありません。土の様な独特の風味がするとも言われます。

スラウェッシュ島はインドネシアでも最高級豆の産地で有名で、セレベスというよりトラジャで流通してます。格別の苦味が特徴なので、苦味が好きな人には一押しでしょう。大粒で見栄えは良いです。マンデリンよりクセが少ない為、マンデリンが駄目な人もわりと飲めちゃうのが、このトラジャでしょう。

不良豆もマンデリンンほどでは無いですが、けっこうあります。焙煎前と後のハンドピックは必須です。

 

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※焙煎前のインドネシアです

 

コロンビア クレオパトラ

 

コロンビアマイルド、一度は聞いた事あるかもしれません。

まさにこれです。ボディー感もあり、深煎りにすれば甘みがあり、香りも良し。

上手く焙煎出来れば雑味が無い事も有名です。

 

ガテマラ サンマルコス

 

すいません、正式には「グアテマラ」なんですが。。。すっかり日本の業界用語に慣れてしまってます。

コーヒー雑学なんですが、グアテマラには8つの大きなコーヒー生産地区があります。

  1. アタテナンゴ地区
  2. アティトラン地区
  3. アンティグア地区
  4. コバン地区
  5. サン・マルコス地区
  6. ニュー。オリエンテ地区
  7. フエフエテナンゴ地区(ウエウエとも呼ばれる事も)
  8. フライハーネス地区

※あいうえ順

アンティグア地区なんてのはUCC上島珈琲BLACK無糖などにも表記されてますので、案外ご存知の方も多いはず。

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サンマルコスのコーヒーの特徴は、繊細な甘みとチョコレートフレーバー、強いボディです。

いずれの銘柄もうっかりアイスコーヒー用の焙煎度で焼いてしまいました・・・。

もうちょっと浅くても良かったな~。とちょっと後悔です。

 

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