~独身貴族万歳~
はい、そうです。わたしも独身男性の一人でございます。日々、炊事・洗濯・掃除といわゆる「家事」をヒーコラやっております。
そんな境遇の独身男性に送るお役立ち情報をシリーズ化して情報発信して参ります。
役に立つ上に、「時間」捻出にもなります。
捻出した時間で有意義な事を色々しましょう!
記念すべき第1回目は、『食器洗浄機』です。
・・・すいません、別に独身向けって事も無いですね。
ワーキングマザーや専業主婦家庭、共働きの家庭にもオススメだし。
結論的には、「普及はしてないが、手に入れれば手放せなくなる神器」でしょう。
なぜ食器洗浄機がおすすめなの?
はい、最大のメリットは「家事が楽になる」から。
全国の食器洗いに掛かる時間は約13分だそうです。
地域に関係なく。
つまり、10分位時間が短縮になるって事です。
(食器をセットするのに3分かかったとして)
え?たった10分?
いえいえ、何かと忙しいこのご時世、10分は非常に貴重ではないでしょうか?
それに労力も当然ながら削減されます。
疲れて帰って来て、洗い物って大変じゃないですか?
こうイメージして下さい。
洗濯機持ってますよね?
もし持ってなかったら、洗濯物どうしますか?
コインランドリー?
手洗い?
田舎で深夜だとコインランドリーなんてやってませんよね?
当然手洗いになると思いますが、食器洗いはまさに「それ」なんです。
洗濯機なんて、ごく普通に普及していて「手洗い」なんて考えもしないでしょう。
そんな食器手洗い労力を疑問視せず、全国7割の家庭は淡々と行っているわけなんです。
実際使ってみて
購入からもうすぐ1年経ちます。
結論から言いますと、
「絶対買い」です。
他のサイトでも紹介されてますが、当サイトも「買い」推しです。
特にたまに料理する独身男性にはオススメだと思います。
料理って作るのは案外楽しいですが、片付けが面倒ですよね~。
その煩わしさが解消されます。
わたしはだいたい2日に1回使用してます。
お米がカチカチに固まってたりしない限り、ピカピカに汚れは落ちます。
いつもの使用パターンは出勤前にセットして仕事に行く。
帰宅した時は綺麗に洗浄済みと。
もう食器洗浄機が無い生活には戻れません。
当然、共働きの夫婦にも重宝されるでしょう。
仕事で疲れた後の洗い物なんて拷問みたいなものですからね。。。
メリットとデメリットの比較
メリット:①時間捻出、②手洗いより全然キレイになる、③ランニングコスト安、④手荒れが減少
デメリット:①本体購入への初期投資、②こびり付きは取れない、③うるさい、④場所を取る、⑤分岐栓問題
あ、デメリットの方が多くなってしまいましたね(笑)
では順に詳細をご説明しますね。
金額意外は、当方が所有しているパナソニック卓上型NP-TR8の実績をご案内します。
メリット
①時間捻出・・・上記でも説明しましたが、10分位時間と労力が軽減されます。
ちなみに、食器洗いにかける時間は全国平均は約10分です。
で、1日の回数は2回というのが約49%だそうです。
つまり、2回分20分の時間が捻出出来るワケです。
20分あれば・・・、三本ローラーで一汗かけます。15km位走れます。
20分多く朝寝れます。
20分で筋トレワンセット余裕で出来ちゃいます。
20分・・・、まだまだ沢山ありますが、とってもデカイと思います。
②手洗いより全然キレイになる・・・「ウソだ~」と思うでしょう。
いえいえ本当なんです。
80度のお湯ですすぎを行う為、手洗い時不可能な温度洗浄が可能に。
その結果驚くほどキレイに仕上がります。
③コスト安・・・現在シェア1位のパナソニックのシュミレーションから、家族4人、1日2回実施の場合ですと、年間で25,000円コスト安となります。
細かい計算は割愛しますが、ガス代、電気代、水道代この辺から比較算出しているみたいです。
④手荒れが減少・・・女性じゃ無いんだから。と言いたい所ですが、男性でも意外に多いんですよね。
特に冬場。洗剤とお湯で手がカサカサ。
デメリット
①本体購入への初期投資・・・当然本体代はかかります。だいたい2020年10月現在で、最新型が72,000円~100,000円にてけっこうなお値段です。
②こびりつきは取れない・・・食器洗浄機は高温の温水を高圧で吹き掛けて汚れを落とす仕組みです。
「こすり洗い」ではありませんので、頑固なこびりつきは取れません。
③うるさい・・・具体的な音量は36.5㏈です。
40dbで図書館の館内程度という目安がありますが、寝室の近くにあるとやはりうるさいです。
でも、深夜でも使える音ですね。
④場所を取る・・・本体サイズは約 幅550×奥行344<579、ドア開放時>×高さ598mm、重量は約20㎏。けっこう大きいです。
⑤分岐栓問題・・・食器洗浄機は水道の蛇口付近に「分岐栓」なるものを付けて、水を分岐しないといけないのですが、これがまた高い事。
だいたい10,000円位しちゃいます。ヤフオクならもう少し安いです。
食器洗浄機の背景
近年地味~に普及してきてますね。
え、聞いた事ない?
いえいえ、それはあなたが独身貴族だからです。
ワケの分からん冗談はさて置き。。。
白物家電としては意外なほど普及してないのが、この『食器洗浄機』なんです。
2015年の全国の普及率は28.4%、30%を割っちゃってます。(パナソニック調べ)
ちなみに洗濯機の普及率は99%超えてます。(総務省統計局調べ)
恐ろしく普及してませんよね・・・。
昭和35年には存在していたみたいですが、性能と価格の問題からなかなか普及しなかったそうですね。
近年はビルドイン型がシェアの75%程度を占めていて、卓上型は25%だそうな。
ただ、わたし自身転勤族の為、選択肢は卓上型1拓となるワケなんです。
オススメの食器洗浄機は
そもそも製造しているメーカーが少ないのですが、パナソニック1拓でしょう。
毎年の様にマイナーチェンジしてますが、高温の温水が出るタイプで大丈夫です。
プチ食洗というモデルもありまして、以前は冷水のみでしたが、最新式は温水が出るみたいですね。
油類なども問題無く落ちるでしょう。
個人的には、独身で食器量は多く無いですが家族用のモデルをおすすめします。
なぜならばナベ等の大物も入りますし、数日溜めてしまった分もまとめて洗えるからです。
まとめ
科学の進歩で日々家電も進歩してます。
以前まではキレイに洗えないとか、コスト高とか、色々弱かったですが最近は完全に「アリ」の状態まできてます。
欧米では食器洗浄機の普及が9割以上です。
まぁ、別に欧米に合わせる必要は無いんですが。
でも便利で合理的なものはドンドン取り入れるべきではないでしょうか。
そこで捻出出来た時間と体力は別の事に充てれば良いわけです。
購入を迷っている方にこの記事が背中を後押し出来ればと思います。
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