前編では輪行袋とエンド金具についてでした。
後編では実際の梱包の様子を記載していきます。
フロントブレーキの養生
まずはお馴染み「プチプチ」です。通販時に付いてくるのをキープしてても良いですが、ホームセンターでこの様なサイズで500円しない位で購入できちゃいますので、急いでいる時は買ってしまってもアリかと思います。
まずはディスクブレーキにスペーサーをかませます。そうしないと、ブレーキを握ってしまうと、中のブレーキパッドがくっついてしまい面倒な事になってしまう為です。
次にプチプチをブレーキ全体を覆える位の大きさにカットします。
ブレーキ全体を覆います。で、ガムテープで留めます。
更に心配なので段ボールで作成した自作のプロテクターを装着。
下から見るとこんな感じです。
ポイントはスルーアクスルの穴を塞がない様に養生してあげる事です。
もっとも、エンド金具を先に付けてしまってもアリですよね。
全体の梱包の様子
はい。
お約束です(笑)
付属のタイヤ入れには4.8インチタイヤは全く入る気配がありません。なので今回は未使用となります。
お次はチェーン周りの養生です。とは言ってもこの辺はチェーンオイルが他に付着しない様にするのが目的になってます。手持ちのシーコン製のチェーンカバー使ってます。
その後はディスク周りの養生。画像の通り、プチプチを余裕を持ってカットして3重位の厚みで養生します。
画像では固定にマジックベルトを使用してますが、ビニールテープとかでも良いと思います。
黒くて四角いのは緩衝材用のスポンジです。
お次はハンドル外しです。
ハンドルもプチプチでしっかり養生します。シフトレバーやブレーキレバーがある為です。
養生後はフロントサスにしっかり固定します。
その際ちょっと心配になったのが、画像の人差し指部分、配線が引っ張られてピンピンになっちゃってます。
なので、若干余裕が出る様にハンドル全体を上に移動させて固定しました。
で、前輪をスプロケ側に固定します。
ちょっと分かりづらいですが、後輪と前輪を固定しているのがマジック製のベルトです、黒いのでちょっと見にくいですね、でフロントサス付近とタイヤを固定しているのが、ビニール紐です。
よく雑誌とか縛る時に使うアレですね。
この際、前輪のディスク側をフレーム方向にしてます。理由としては、タイヤの厚みがある為、フレーム側にしてもフレームに接触する心配が無い事と、逆に外側に向けるとディスクの変形の心配があった為です。
ちなみに、200mmディスク用のカバーをモノタロウで注文してましたが、間に合いませんでした・・・。
2週間以上前に注文してたのですがね。。。
あと、リアディレイラーの保護が弱かったのでプチプチの座布団を作成して、画像の様にリアディレイラーを保護してます。プチプチの厚さは6層です。もっと厚くしても良いと思います。
今回シートポストは抜いてます。純正のシートポストなんですが、一番下まで下げてもかなり出っ張る為です。
上から見た図
航空会社には前輪側を下にしてもらう予定です。前輪がクッションの役目になるかと予測して・・・。
こんな感じで梱包しました。
戻って来てからこの記事を書いてますので、ここで先に言ってしまうと・・・
「養生はもっと過剰にした方が良い!」
「100%横で飛行機に積まれる為、下になる側は今回の様に前輪を固定している側では無く、反対側の方が良いかも」
です。あ、傷や破損があったワケでは無いですよ。
その詳細は、帰宅後に気が付いた点でお知らせしますね。なるべく早く記事を書きますので。。。
to be continued ・・・